WINTERSUN(Finland・フィンランド)

Wintersun(ウィンターサン)
Wintersun(ウィンターサン)

バンド紹介

Wintersun(ウィンターサン)は、フィンランド出身のシンフォニック・メロディック・デス・メタル・バンドで、2003年に元Ensiferumのフロントマンであるヤリ・マーエンパー(Jari Mäenpää)<Vo,Gt,Key>によって結成されました。彼はバンドの主要作曲者であり、リードボーカルおよびギタリストも務めています。現在のメンバーであるティム・マンテュサーリ(Teemu Mantysaari)<Gt>はMEGADETH、カイ・ハフト(Kai Hahto)<Dr>はNIGHTWISHのメンバーとしても活動しています。

バンドのセルフタイトルアルバム『Wintersun』は2004年にリリースされ、速いテンポのメロディックなリフ、シンフォニック要素、壮大なサウンドスケープが特徴となり、デビュー作ながら大きな反響を呼びました。特に「Beyond the Dark Sun」などが高く評価され、メロディック・デス・メタル界で強い存在感を示しました。

その後、ヤリは次作『Time』の制作に多くの時間を費やしました。このアルバムは技術的に非常に複雑で、オーケストラやシンフォニックな要素を多用し、制作に長期間を要しました。最終的に2012年に『Time I』がリリースされ、壮大かつドラマティックな作風で新たな評価を得ました。続編となる『Time II』は12年ぶりの2024年 に発売されました。

また、2017年には『The Forest Seasons』がリリースされ、この作品は四季をテーマにしたコンセプトアルバムであり、シンフォニックでありながらもダークな要素が特徴的です。

WINTERSUNは、複雑な音楽的構成と高い技術力でシンフォニック・メロディック・デス・メタルの代表的なバンドとしての地位を確立しています。

 

【現メンバー】
ヤリ・マーエンパー(Jari Mäenpää) – Vocal/Guitar/Keyboard(2003~)、Bass(2004)
カイ・ハフト(Kai Hahto) – Drums(2004~)
テーム・マンテュサーリ(Teemu Mäntysaari) – Guitar/Vocal[backing](2004~)
ユッカ・コスキネン(Jukka Koskinen) – Bass/Vocal[backing](2005~)

【過去メンバー】
オリヴァー・フォキン(Oliver Fokin) – Guitar(2004)

 

 

アルバムレビュー(最新アルバム順)

TIME Ⅱ(2024)

  1. Fields Of Snow
  2. The Way Of The Fire
  3. One With The Shadows
  4. Ominous Clouds
  5. Storm
  6. Silver Leaves

 

The Forest Seasons(2017)

  1. Awaken From The Dark Slumber(Spring)
  2. The Forest That Weeps(Summer)
  3. Eternal Darkness(Autumn)
  4. Loneliness(Winter)

 

Time Ⅰ(2012)

  1. When Time Fades Away
  2. Sons Of Winter And Stars
  3. Land Of Snow And Sorrow
  4. Darkness And Frost
  5. Time
  6. Sons Of Winter And Stars(Part Ⅳ)

 

Wintersun(2004)

  1. Beyond The Dark Sun
  2. Winter Madness
  3. Sleeping Stars
  4. Battle Against Time
  5. Death And The Healing
  6. Starchild
  7. Beautiful Death
  8. Sadness And Hate

 

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