BATTLE BEAST(バトル・ビースト)とは?バンドの結成から現在までの歴史
BATTLE BEAST(バトル・ビースト)は、フィンランド・ヘルシンキで結成されたヘヴィ/パワー・メタル・バンドです。圧倒的な歌唱力を誇る女性ヴォーカリストと、伝統的な80年代メタルを受け継ぐ華やかなメロディと共に、現代的な重厚サウンドを融合させた“近代パワーメタルの代表格”として世界的に高い評価を得ています。
2008年、アントン・カバネン(Anton Kabanen)<Gt,Vo>と高校時代の同級生を中心に結成されました。彼の作曲センスと80年代ヘヴィメタルへの強いリスペクトが、バンド初期のサウンドの核を形成。結成当初から、フィンランド国内で着実にライブ活動を展開し、パワフルなステージングによって注目を集めます。
2010年に、バンドは2つのコンテストで一気に知名度を獲得。この成功をきっかけにフィンランドのレーベルと契約し、2011年にデビューアルバム『Steel』をリリースしました。このアルバムはヘヴィなギターリフ、キャッチーなシンセサウンド、そしてアントン・カバネンの作曲力の高さが光り、ヨーロッパのメタルシーンで高い評価を得ました。ここでバンドは“80年代の煌びやかさと現代の攻撃性を併せ持つ新世代パワーメタル”として認知されます。
2012年、結成メンバーだったニッテ・ヴァロ(Nitte Valo)<Vo>が家族問題を理由に脱退。ノーラ・ロウヒモ(Noora Louhimo)<Vo>が加入し、ライブで圧倒的な存在感を示し、瞬く間にリスナーを魅了しました。この加入により、バンドの魅力は大幅に拡張され、”力強い女性ボーカルを中心としたモダン・パワーメタル”という現在のスタイルが確立します。
2013年にリリースされたセルフタイトルの2ndアルバム『Battle Beast』は、バンドの決定的な代表作となり、ヨーロッパを中心に爆発的な人気を獲得します。このアルバムを機に、バンドは国際的なツアーへと乗り出し、世界的なメタルフェスでも高評価を得ました。2015年に発売した3rdアルバム『Unholy Savior』は、メロディアスさと攻撃性のバランスが取れた人気作で、フィンランドチャートで1位を獲得。ノーラ・ロウヒモの表現力がさらに向上し、北欧メタルシーンの新たな看板バンドとしての地位を確立します。
2016年、中心人物であったアントン・カバネンが脱退するという大きな出来事が起こりますが、バンドは活動を止めず、新メンバーを迎えて前向きに進化を続け、BATTLE BEASTの勢いは衰えることはありませんでした。
脱退の混乱を乗り越えたバンドは、『Bringer of Pain』(2017)、『No More Hollywood Endings』(2019)、『Circus of Doom』(2022)を発売し、BATTLE BEASTが、”メロディアス・パワーメタルの最前線”に立ち続けていることを証明しました。2023年以降も、バンドは欧州ツアーやフェス出演を精力的にこなし、世界的な知名度をさらに増しています。2025年『Steelbound』を発売。ノーラ・ロウヒモの圧倒的なボーカル力と、魅力的な楽曲と伝統的なヘヴィ・メタルで、さらなるファンを獲得しています。
BATTLE BEASTは、2008年の結成から2025年現在に至るまで、常に進化を続けてきた近代パワーメタルの象徴です。華やかで力強いサウンド、そしてノーラ・ロウヒモの比類なき歌唱力によって、世界中のメタルファンを魅了し続けています。
BATTLE BEASTのバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■プル・ヴィッキ(Pyry Vikki) – Drums(2005~)
■ユーソ・ソイニオ(Juuso Soinio) – Guitar(2005~)
■エーロ・シピラ(Eero Sipilä) – Bass/Backing Vocal(2008~)
■ヤンネ・ビョルクルート(Janne Björkroth) – Keyboard/Orchestrations/Backing Vocal(2008~2009、2010~)
■ノーラ・ロウヒモ(Noora Louhimo) – Vocal(2012~)
■ヨーナ・ビョルクルート(Joona Björkroth) – Guitar/Backing Vocal(2016~)
【過去メンバー】
■トニ・カウコ(Toni Kauko) – Bass/Vocal(2005~2007)
■アントン・カバネン(Anton Kabanen) – Guitar/Vocal(2005~2015)
■ヘイッキ・カスケラ(Heikki Kaskela) – Keyboard(2005~2008、2009~2010)
■アキ・ヴィルタ(Aki Virta) – Bass(2007~2008)
■ニッテ・ヴァロ(Nitte Valo) – Vocal(2008~2012)
■アンティ・ハンニネン(Antti Hänninen) – Keyboard(2008)
アルバム紹介:BATTLE BEASTは“美旋律×攻撃性”を両立した近代パワーメタルの象徴
Steelbound(2025)

- The Burning Within
- Here We Are
- Steelbound
- Twilight Cabaret
- Last Goodbye
- The Long Road
- Blood Of Heroes
- Angel Of Midnight
- Riders Of The Storm
- Watch The Sky Fall
Circus Of Doom(2022)

- Circus Of Doom
- Wings Of Light
- Master Of Illusion
- Where Angels Fear To Fly
- Eye Of The Storm
- Russian Roulette
- Freedom
- The Road To Avalon
- Armageddon
- Place That We Call Home
No More Hollywood Endings(2019)

- Unbroken
- No More Hollywood Endings
- Eden
- Unfairy Tales
- Endless Summer
- The Hero
- Piece Of Me
- I Wish
- Raise Your Fists
- The Golden Horde
- World On Fire
- Bent And Broken
- My Last Dream
Bringer Of Pain(2017)

- Straight To The Heart
- Bringer Of Pain
- King For A Day
- Beyond The Burning Skies
- Familiar Hell
- Lost In Wars
- Bastard Son Of Odin
- We Will Fight
- Dancing With The Beast
- Far From Heaven
Unholy Savior(2015)

- Lionheart
- Unholy Savior
- I Want The World… And Everything In It
- Madness
- Sea Of Dreams
- Speed And Danger
- Touch In The Night
- The Black Swordsman
- Hero’s Quest
- Far Far Away
- Angel Cry
- Push It To The Limit(PAUL ENGEMANN cover)
- Wild Child(W.A.S.P. cover)
Battle Beast(2013)

- Let It Roar
- Out Of Control
- Out On The Streets
- Neuromancer
- Raven
- Into The Heart Of Danger
- Machine Revolution
- Golden Age
- Kingdom
- Over The Top
- Fight, Kill, Die
- Black Ninja
- Rain Man
Steel(2011)

- Enter The Metal World
- Armageddon Clan
- The Band Of The Hawk
- Justice And Metal
- Steel
- Die-Hard Warrior
- Cyberspace
- Show Me How To Die
- Savage And Saint
- Iron Hand
- Victory


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