DARK MIRROR OV TRAGEDYはどんなバンド?結成から現在までの歩み
DARK MIRROR OV TRAGEDY(ダークミラー・オブ・トラジェディ)は、2003年に韓国・ソウルで結成されたシンフォニック・ブラック/デス/ゴシック・メタル・バンドです。壮麗なオーケストレーションとブラックメタルの冷たさを融合した圧倒的な世界観で、アジア圏における“シンフォニック・ブラックメタルの代表格”として高く評価されています。
2003年、韓国・ソウルで本格的なブラックメタルを追求する数少ないバンドとしてスタートしました。結成当初からクラシック音楽やゴシック要素を取り入れた“荘厳でドラマティックなサウンド”を目指しており、韓国国内では非常に珍しい音楽性を提示していました。初期メンバーは、ダークな世界観を軸にしたコンセプトを練り込みながら、ライブ活動と楽曲制作を並行して進め、アンダーグラウンド・シーンで確かな存在感を示していきます。
2008年、セルフタイトルのデビューアルバム『Dark Mirror ov Tragedy』を発売。重厚なシンフォニックサウンドとブラストビートを軸にしたブラックメタル要素の融合は多くのリスナーに衝撃を与え、韓国のみならず、イギリス、アメリカ、日本などの多数のメディアで取り上げられ、海外のメタルファンからも注目を浴びるきっかけとなりました。
2009年に2ndアルバム『The Pregnant Of Despair』、3rdアルバム『The Lunatic Chapters Of Heavenly Creatures』を発売。さらに、2012年に日本で開催された“日韓共同イベント”で共演したことがきっかけで、日本のシンフォニック・ブラック・メタル・バンド、ETHEREAL SINとのスプリットアルバムを発売し話題になりました。
続いて構想から発売まで約19年かかったという2018年のアルバム『The Lord ov Shadows』は、バンドのキャリアにおける代表的な作品として高い評価を得て、本国の音楽賞を受賞しました。
バンドは、“アジアでも稀有な本格派シンフォニック・ブラックメタル”として認知され始め、韓国のメタルシーンでは異例の“壮大なストーリーを持つシンフォニック・ブラックメタル”として評価を高めていき、海外フェスへの出演も増えていきます。日本、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどアジアでの活動の他、ドイツ、チェコ、ポーランドなどヨーロッパなど活発に海外での活動を行っています。
DARK MIRROR OV TRAGEDYは、2003年の結成以来、一貫してシンフォニック・ブラックメタルの美学を貫いてきたバンドです。近年、新型コロナ感染症などの影響により、活発な活動はありませんが、不定期にライヴ活動を行っています。彼らは、シンフォニック・ブラックメタルが持つ魅力を深く味わえる貴重な存在であり、今後の進化にも期待が寄せられています。
DARK MIRROR OV TRAGEDYのバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■ガッシュ(Gash) – Guitar(2003~2019、2025~)
■マテリアル・プネウマ(Material Pneuma) – Vocal(2003~)
■コンフィヴァース(Confyverse) – Drums(2005~)
■レヴェロフ(Reverof) – Bass/Backing Vocal(2006~)
■セニット(Senyt) – Guitar(2007~)
■ジーニー(Genie) – Keyboard(2016~)
【過去メンバー】
■エスルーム(Esrume) – Bass
■エクスタシー・ワン(Ecxtacy One) – Drums
■ジン(Jyn) – Drums
■クリー(Kree) – Guitar
■ジョン(John) – Guitar/Bass
■アドエナンス(Adoenance) – Keyboard
■カタストロフ(Katastroph) – Keyboard
■ダイヴ(Dyve) – Keyboard
■サクレスポンド(Sacrespond) – Violin
■アーセニック(Arthenic) – Violin(2010~2012、2013~?)
■ザイム(Zyim) – Keyboard(2011~2016)
■ザハキエル(Zahaquiel) – Guitar(2019~2025)
アルバム紹介:DARK MIRROR OV TRAGEDYはアジア発ブラックメタルの最前線
The Lord Ov Shadows(2018)

- Chapter Ⅰ. Creation Of The Alter Self
- Chapter Ⅱ. Possession
- Chapter Ⅲ. The Annunciation In Lust
- Chapter Ⅳ. Acquainted With The Nocturnal Devastation
- Chapter Ⅴ. I Am The Lord Ov Shadows
The Lunatic Chapters Of Heavenly Creatures(2014)

- Thy Sarcophagus
- Unweitten Symphony
- Dancing In The Burning Mirror
- Ichnography On Delusion
- Virtuoso Of The Atmosphere
- Perish By Luminos Dullness
- The Constellation Of Shadows
- The Name Of Tragedy
- The Noumenon I Carved
The Pregnant Of Despair(2009)

- The Formative Period
- Ashen Requiem, A Dirgeful Grace
- Moumfuk Death To Everyone
- Proceeding Into Somewhere
- Angel’s Ascention
- Blood Embracing Stigma
- The Inevitability Gash
- Feed The Fire In A Blind Alley(Conclusion Of Subjective Compulsion)
- Prelude For The Sphere
- The Pregnant Of Despair(Lord Ov Shadows *Ⅱ)
Dark Mirror Ov Tragedy(2005)

- Come Across
- Perfume Of Death
- Iced Place
- Nothin…(”Nothing Eles Matters” METALLICA cover)
- Attempt Suicide
- Through The Mist That Reigns
- Possession(Lord Of Shadow Pt.1)

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