CYHRAの基本情報と特徴:ジャンルと音楽性の特徴|モダン×メロディック×ヘヴィ
CYHRA(サイラ)は、スウェーデン出身のモダン/メロディック・ヘヴィ・メタル・バンドで、2016年に結成されました。バンドは、元AMARANTHEのジェイク・E(Jake E)<Vo>と、元IN FLAMES、THE HALO EFFECTの、イェスパー・ストロムブラッド(Jesper Strömblad)<Gt>によって始動しました。さらに、元IN FLAMESのピーター・イワーズ(Peter Iwers)を<Ba>迎え、北欧メタル界の実力派たちが集結したスーパーグループとして注目を集めました。
CYHRAは、メロディックなクリーンボーカル、重厚なギターリフ、モダンなエレクトロニクスを融合させたサウンドが特徴です。デビューアルバム『Letters to Myself』(2017年)は、その洗練された音楽性とエモーショナルな歌詞で高い評価を受け、ヨーロッパを中心に多くのファンを獲得しました。
2019年には2ndアルバム『No Halos in Hell』をリリース。ジェイク・Eの歌唱力とメロディアスな楽曲が際立ち、より広い層のメタルリスナーに届く作品となりました。この時期、ピーター・イワーズはツアーから離脱しますが、バンドは活動を継続し、新体制でさらなる進化を遂げます。
2023年には3作目となるアルバム『The Vertigo Trigger』を発表。従来のメロディアスな要素に加え、ダイナミックなリズムとデジタルテクスチャを融合させた意欲作となり、CYHRAの音楽的多様性を示しました。ライブ活動も積極的に行い、欧州各地のメタルフェスに出演するなど、国際的な認知度をさらに高めています。
2025年現在、CYHRAは北欧メタルの革新者として確固たる地位を築いており、次回作やツアーへの期待も高まっています。元IN FLAMES/AMARANTHEメンバーというバックグラウンドを持ちながらも、単なる派生ではなく、独自の音楽世界を築き上げている点が最大の魅力です。これからもモダン・メタルの進化を牽引する存在として、CYHRAの動向から目が離せません。
バンドメンバー:CYHRAの豪華なラインナップに注目
【現メンバー】
ジェイク・E(Jake E) – Vocal(2017~)
イェスパー・ストロムブラード(Jesper Stromblad) – Guitar/Keyboard(2017~)、Bass(2018~)
アレックス・ランデンバーグ(Alex Landenburg) – Drums(2017~)
オウゲ・ヴァロヴィルタ(Euge Valovirta) – Guitar/Vocal[backing](2017~)、Bass(2018~)
マーカス・スネソン(Marcus Sunesson) – Guitar(2020~)
【過去メンバー】
ピーター・イワーズ(Peter Iwers) – Bass(2017~2018)
アルバム紹介:CYHRAの進化をたどる
The Vertigo Trigger(2023)
- Ready To Rumble
- Let’s Have My Story Told
- Live A Little
- 1,000,000 Fahrenheit
- Buried Alive
- The Voice You Need To Hear
- Life Is A Hurricane
- If I
- Fear Of Missing Out
- Ashlight
- Too Old For Fairy Tales
- Catch ‘em All
No Halos In Hell(2019)
- Out Of My Life
- No Halos In Hell
- Battle From Within
- I Am The One
- Bye Bye Forever
- Dreams Gone Wrong
- Lost In Time
- Kings Tonight
- I Had Your Back
- Blood Brothers
- Hit Me
- Man Od Eternal Rain
Letters To Myself(2017)
- Karma
- Heartrage
- Here To Save You
- Muted Life
- Closure
- Letters To Myself
- Dark Clarity
- Holding Your Breath
- Rescue Ride
- Black Wings
- Inside A Lullaby
- Dead To Me
- Forever
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