バンド紹介
BEAST IN BLACK(ビースト・イン・ブラック)は、2015年にフィンランドのヘルシンキで結成されたヘヴィ/パワーメタル・バンドです。バンドの中心メンバーのアントン・カバネン()<Gt>は、同郷のヘヴィ・メタル・バンドBATTLE BEASTで活動していましたが、音楽的な違いから解雇同然の状態で脱退し、新たにBEAST IN BLACKを結成しました。バンド名は、アントン・カバネンがインスピレーションを受けた日本の漫画『ベルセルク』に由来しています。
2017年にデビューアルバム『Berserker』をリリースし、瞬く間にパワーメタルシーンで注目を集めました。このアルバムは、アントン・カバネンのキャッチーでメロディックな作曲スタイルと、エピックなシンセサウンド、そして力強いヴォーカルが融合した作品であり、特にファンや批評家から高く評価されました。また、ヨーロッパや日本でのツアーを通じて多くの支持を得ることに成功しています。
2019年には、2ndアルバム『From Hell with Love』をリリースし、商業的にも大きな成功を収めました。このアルバムには、彼らのシグネチャーであるエネルギッシュなリフと壮大なメロディに加え、80年代のシンセウェーブやポップメタルの要素が取り入れられ、彼らの音楽性をさらに広げました。
2021年には、3rdアルバム『Dark Connection』をリリースし、彼らの特徴であるサイバーパンクやSFのテーマをさらに深く掘り下げました。この作品でも、エネルギッシュなサウンドとキャッチーなメロディが際立ち、バンドの成長と進化を感じさせる作品となっています。
BEAST IN BLACKは、結成以来、力強いパフォーマンスとエピックな楽曲で多くのファンを魅了し続けており、フィンランドのパワーメタルシーンの重要な存在となっています。現在も活発にツアーや制作活動を行い、世界中でその人気を拡大しています。
【現メンバー】
ヤニス・パパドプロス(Yannis Papadopoulos) – Vocal(2015~)
アントン・カバネン(Anton Kabanen) – Guitar(2015~)
カスペル・ヘイッキネン(Kasperi Heikkinen) – Guitar(2015~)
マテ・モルナール(Mate Molnar) – Bass(2015~)
アッテ・パロカンガス(Atte Palokangas) – Drums(2018~)
【過去メンバー】
サミ・ハンニネン(Sami Hanninen) – Drums(2015~2018)
アルバムレビュー(最新アルバム順)
Dark Connection(2021)
- Blade Runner
- Bella Donna
- Highway To Mars
- Hardcore
- One Night In Tokyo
- Moonlight Rendezvous
- Revengeance Machine
- Dark New World
- To The Last Drop Of Blood
- Broken Survivors
- My Dystopia
- Battle Hymn(Manowar cover)
- They Don’t Care About Us(Michael Jackson cover)
From Hell With Love(2019)
- Cry Out For A Hero
- From Hell With Love
- Sweet True Lies
- Repentless
- Die By The Blade
- Oceandeep
- Unlimited Sin
- True Believer
- This Is War
- Heart Of Steel
- No Surrender
Berserker(2017)
- Beast In Black
- Blind And Frozen
- Blood Of A Lion
- Born Again
- Zodd The Immortal
- The Fifth Angel
- Crazy, Mad, Insane
- Hell For All Eternity
- Eternal Fire
- Go To Hell
- End Of The World
- Ghost In The Rain
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