バンド紹介

HAVOK（ハヴォック）は、アメリカ出身のスラッシュ・メタルバンドで、2004年にコロラド州デンバーで結成されました。彼らは1980年代のスラッシュメタルの影響を強く受けつつも、現代的な要素を取り入れたサウンドで知られています。バンドの音楽は、激しいリフ、速いテンポ、テクニカルな演奏が特徴です。

初期メンバーには、デヴィッド・サンチェス（David Sanchez）<vo>、ショーン・チャムバーズ（Shawn Chavez）<Gt>、ジャスティン・シッパー（Justin Schipper）<Ba>、ヘイデン・トレッドウェル（Haiden Treadwell）<Dr>が含まれていました。メンバーの変動を経て、現在はデヴィッド・サンチェス、リース・スクリュー（Reece Scruggs）<Gt>、ブランドン・ブルース（Brandon Bruce）<Ba>、ピート・ウェバー（Pete Webber）<Dr>が主なメンバーです。

HAVOKの代表的なアルバムには、「Burn」（2009年）、「Time Is Up」（2011年）、「Unnatural Selection」（2013年）、「Conformicide」（2017年）、および「V」（2020年）があります。特に「Time Is Up」は、スラッシュメタルファンの間で高く評価され、バンドの名を広めました。

HAVOKは、精力的なライブパフォーマンスでも知られており、世界中のメタルファンから支持されています。彼らの音楽は、伝統的なスラッシュメタルのエネルギーと攻撃性を維持しつつ、現代的な社会問題や政治的テーマを扱った歌詞で特徴付けられています。

アルバムレビュー（最新アルバム順）

V（2020）

Conformicide（2017）

Unnatural Selection（2013）

Time Is Up（2011）

Burn（2009）