ORBIT CULTUREとは?スウェーデン発モダン・メロディック・デスの新鋭を解説!

ORBIT CULTURE(オービット・カルチャー)

ORBIT CULTUREとは?スウェーデン発の注目メタルバンドを紹介

ORBIT CULTURE(オービット・カルチャー)は、2013年にスウェーデンのエクショーにて結成されたメロディック・デス/グルーヴ・メタル・バンドです。ニクラス・カールソン(Niklas Karlsson)<Vo/Gt>、マクシミリアン・ジンスマイスター(Maximilian Zinsmeister)<Gt>を中心に、METALLICAGOJIRAIN FLAMESなどから影響を受けた重厚かつ攻撃的なサウンドを武器に、世界中のメタルファンから注目を集めています。

結成後まもなくデビューEP『Odyssey』を発売し、2014年にデビューアルバム『In Medias Res』をリリース。何本かのライヴ後、マクシミリアン・ジンスマイスター(Maximilian Zinsmeister)は学業に専念するために脱退しますが、2016年に2ndアルバム『Rasen』を発売。アルバム収録曲「Sun Of All」はYouTubeで100万回以上再生され話題となり、ファン層を着実に広げました。その後メンバー交代を経て、2020年にリリースされた3rdアルバム『Nija』により、世界的な評価を獲得しました。この作品では、メロディとグルーヴ、そして北欧特有の叙情性が融合したサウンドが高く評価され、バンドの存在感を一気に高めるきっかけとなりました。

2023年には4作目となる『Descent』を発表。ヘヴィで近未来的な音像と、スラッシーな展開を取り入れたダイナミックな楽曲群は、モダン・メタルの進化系として多くのリスナーを魅了しています。同年からは欧米ツアーも本格化し、国際的なフェスやライブでのパフォーマンスも話題を呼びました。2025年10月3日に5thアルバム『Death Above Life』が発売予定で、日本には10月13日に開催されるLOUD PARK 25で来日します。

ORBIT CULTUREの音楽は、テクニカルなギターリフ、激しいシャウト、そして時折見せるエモーショナルなクリーン・パートが特徴で、メロディック・デスメタルとグルーヴ・メタルを絶妙に融合させています。また、歌詞には内省的でダークなテーマが込められ、リスナーに深い印象を残します。

ORBIT CULTUREはスウェーデン・メタルの新世代を代表する存在として、世界中のメタル・ファンやメディアから高い評価を得ています。今後のさらなる飛躍が期待される注目のバンドです。

 

ORBIT CULTUREのバンドメンバー構成

【現メンバー】
ニクラス・カールソン(Niklas Karlsson) – Vocal/Guitar(2013~)
フレドリック・レナートソン(Fredrik Lennartsson) – Bass(~)
リチャード・ハンソン(Richard Hansson) – Guitar(~)
クリストファー・ヴァラーシュテット(Christopher Wallerstedt) – Drums(2019~)

【過去メンバー】
クリストファー・オルソン(Christoffer Olsson) – Bass(2013~2017)
マルクス・ブラッド(Markus Bladh) – Drums(2013~2018)
マクシミリアン・ジンスマイスター(Maximilian Zinsmeister) – Guitar(2013~2017)

 

ORBIT CULTUREのアルバム紹介:モダン・メロディック・デス×グルーヴの融合

Death Above Life(2025)

Orbit Culture - Death Above Life(2025)

  1. Inferna
  2. Bloodhound
  3. Inside The Waves
  4. The Tales Of War
  5. Hydra
  6. Nerve
  7. Death Above Life
  8. The Storm
  9. Neural Collapse
  10. The Path I Walk

 

Descent(2023)

Orbit Culture - Descent(2023)

  1. Descending
  2. Black Mountain
  3. Sorrower
  4. Frome The Inside
  5. Vultures Of North
  6. Alienated
  7. The Aisle Of Fire
  8. Undercity
  9. Descent
  10. Through Time

 

Nija(2020)

Orbit Culture - Nija(2020)

  1. At The Front
  2. North Star Of Nija
  3. Day Of The Cloud
  4. Behold
  5. Open Eye
  6. Mirrorslave
  7. Nensha
  8. Rebirth
  9. The Shadowing
  10. Set Us Free
  11. Wargblod

 

Rasen(2016)

Orbit Culture - Rasen(2016)

  1. Svarport
  2. Sun Of All
  3. Obsession
  4. Rasen
  5. The Haste To The Pyre
  6. Wings Of Dragons
  7. I, The Wolf
  8. The Umbilical Cord
  9. Dawn Of Light
  10. In War

 

In Medias Res(2014)

Orbit Culture - In Medias Res(2014)

  1. In Medias Res
  2. Blacksphere
  3. Kalabalik
  4. Tribes
  5. Obscurity
  6. Aluminum
  7. Corot
  8. Automata
  9. Arrival
  10. Of Sovereignty

 

 

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