バンド紹介
BLOOD TSUNAMI(ブラッド・ツナミ)は、ノルウェー出身のスラッシュ・メタル・バンドで、2004年にオスロで結成されました。彼らは、スラッシュ・メタルの疾走感とオールドスクールなデス・メタルの要素を融合させたサウンドで注目を集め、エネルギッシュで攻撃的な楽曲が特徴です。
BLOOD TSUNAMIは、元EMPERORのドラマーであるファウスト(Bård Guldvik “Faust” Eithun)<Dr>、ピーター・イーヴィル(Pete Evil)<Vo,Gt>らと共に結成されました。結成当初から、バンドはスラッシュ・メタルに根ざした攻撃的な音楽スタイルを追求し、ノルウェーのメタル・シーンで注目を集めるようになります。
2007年、彼らはデビューアルバム『Thrash Metal』をリリース。この作品は、1980年代のスラッシュ・メタルに対するオマージュとして作られており、バンドのエネルギーと独自性を見事に表現したアルバムとして評価されました。このアルバムをきっかけに、BLOOD TSUNAMIはノルウェー国内外でのツアーに参加し、スラッシュ・メタル・シーンでの地位を確立しました。
2009年には2ndアルバム『Grand Feast for Vultures』をリリース。デビュー作に比べ、より多様なアプローチと複雑な楽曲構成が特徴で、バンドの音楽的進化が感じられる作品となりました。このアルバムでは、スラッシュだけでなく、デス・メタルやダークな要素も取り入れ、よりヘヴィで攻撃的なサウンドを展開しています。
続く2013年には3rdアルバム『For Faen!』をリリース。ここでは、さらにオールドスクールなスラッシュ・メタルへの回帰が見られ、短く鋭い楽曲でリスナーを魅了しました。
2018年には『Grave Condition』をリリースし、BLOOD TSUNAMIはメンバーの活動やプロジェクトの変化を経つつも、定期的にライブやレコーディングを行っています。彼らの音楽はノルウェーのブラック・メタルシーンの影響を受けつつも、スラッシュ・メタルの伝統を守り抜いたサウンドで、国内外のファンを惹きつけ続けています。
バンドは現在も精力的に活動しており、特にライブでは圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了しています。彼らの音楽は、1980年代のスラッシュ・メタル・シーンへの敬意を表しながら、現代的な要素を取り入れたスタイルで、ノルウェーのメタルシーンに確固たる地位を築いています。
もし彼らの音楽に興味があるなら、デビューアルバム『Thrash Metal』から聴いてみると、そのエネルギーと情熱が伝わることでしょう!
アルバムレビュー(最新アルバム順)
Grave Condition(2018)
- Poison Tongue
- The Allegory Of The Cave
- The Collapse
- Gargoyle
- The Acid King
- The Cruel Leading The Fool
- In The Dungeon Of The Rats
- For Faen i hælvete!
- Steel Meets Steel(ONSLAUGHT cover)
For Faen!(2013)
- The Butcher Of Rostov
- Dogfed
- The Rape Of Nanking
- In The Dungeon Of The Rats
- Metal Fang
- The Brazen Bull
- Grave Desecrator
- Unholy Nights
- B.T.K.
- Krokodil
Grand Feast For Vultures(2009)
- Castle Of Skulls
- Nothing But Contempt
- Personal Exorcism
- Laid To Waste
- Grand Feast For Vultures
- Horsehead Nebula
- One Step Closer To The Grave
Therash Metal(2007)
- Evil Unleashed
- Let Blood Rain
- Rampage Of Revenge
- Infernal Final Carnage
- Devoured By Flames
- Torn Apart
- Godbeater
- Killing Spree
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