ニューオーリンズ発・極悪メタル！GOATWHOREの歴史と魅力を紹介

GOATWHORE（ゴートホアー）とは？ジャンルを越えるサウンドスタイル（ブラック/デス/スラッシュの融合）
1. GOATWHOREのバンドメンバー紹介｜核となる人物たち
GOATWHOREのディスコグラフィ｜アルバムごとの進化
1. Angels Hung From The Arches Of Heaven（2022）
Vengeful Ascension（2017）
Constricting Rage Of The Merciless（2014）
Blood For The Master（2012）
Carving Out The Eyes Of God（2009）
A Haunting Curse（2006）
Funeral Dirge For The Rotting Sun（2003）
The Eclipse Of Ages Into Black（2000）

GOATWHORE（ゴートホアー）とは？ジャンルを越えるサウンドスタイル（ブラック/デス/スラッシュの融合）

GOATWHORE（ゴートホアー）は、アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のブラック/デス/スラッシュ・メタル・バンドです。1997年に、SOILENT GREENのルイス・ベンジャミン・ファルグースト2世（Louis Benjamin Falgoust Ⅱ）<Vo>と、元ACID BATHのサミ―・デュエット（Sammy Duet）<Gt>を中心に結成されました。

バンドは、ブラックメタルの邪悪な雰囲気、デスメタルの重厚な攻撃性、そしてスラッシュメタルの疾走感を絶妙に融合させた音楽スタイルで知られています。そのサウンドは、邪悪かつ暴力的でありながらも、緻密に構築された楽曲構成と高い演奏技術によって、独自の存在感を放っています。

2000年にデビューアルバム『The Eclipse of Ages into Black』をリリースし、アンダーグラウンドメタルシーンで注目を集めました。その後も『A Haunting Curse』（2006年）、『Carving Out the Eyes of God』（2009年）、『Blood for the Master』（2012年）など、過激かつ洗練された作品をコンスタントに発表しています。

特に2014年の『Constricting Rage of the Merciless』や2022年の『Angels Hung from the Arches of Heaven』は、バンドの音楽性がより深化し、世界的なメタルフェスやツアーでも高い評価を得ました。ライブパフォーマンスでは、荒々しくもエネルギッシュなステージングで観客を圧倒し、多くのファンを魅了しています。

GOATWHOREは、アンチキリスト教的な歌詞テーマや黙示録的な世界観も特徴としており、エクストリームメタルの枠を超えた深い芸術性を持つバンドとして評価されています。現在も精力的に活動を続けており、ブラックメタル、デスメタル、スラッシュメタルのファンから広く支持を受けています。

GOATWHOREのバンドメンバー紹介｜核となる人物たち

【現メンバー】
サミ―・デュエット（Sammy Duet） – Guitar/Vocal[additional]（1997～）
ルイス・ベンジャミン・ファルグースト2世（Louis Benjamin Falgoust Ⅱ） – Vocal（1998～）
ザック・シモンズ（Zack Simmons） – Drums（2004～）
トランス・アム（Trans Am） – Bass（2017～）

【過去メンバー】
パトリック・ブルーダーズ（Patrik Bruders） – Bass（1997～2004）
ザック・ノーラン（Zak Nolan） – Drums（1997～2004）
ベン・スタウト（Ben Stout） – Guitar（1997～2002）
ジャレッド・ブノワ（Jared Benoit） – Vocal（1997）
ティム・ホルシンガー（Tim Holsinger） – Guitar（2002～2003）
ネイサン・ベルジェロン（Nathan Bergeron） – Bass（2005～2009）
ジェイムズ・ハーヴェイ（James Harvey） – Bass（2009～2017）