MOONLIGHT SORCERY(Finland・フィンランド)

MOONLIGHT SORCERY(ムーンライト・ソーサリー)
MOONLIGHT SORCERY(ムーンライト・ソーサリー)

バンド紹介

MOONLIGHT SORCERY(ムーンライト・ソーサリー)は、フィンランド出身のメロディック・ブラック・メタルおよびシンフォニック・ブラック・メタル・バンドです。バンドは比較的新しく、2018年に結成されました。

MOONLIGHT SORCERYは、フィンランドの伝統的なブラック・メタルの精神を受け継ぎながらも、シンフォニックな要素とギターのメロディを重視したサウンドを武器に、ブラック・メタル界に登場しました。彼らの音楽は、初期のEMPERORDISSECTIONDIMMU BORGIRなどからの影響を感じさせながらも、よりファンタジックでエピックな雰囲気を持っています。

2022年、MOONLIGHT SORCERYは2枚のEPをリリースしました。『Piercing Through the Frozen Eternity』は、デビューEPであり、フィンランドの暗く壮大な冬を思わせる美しい楽曲で構成されています。タイトなリフとシンセサイザーの組み合わせが、彼ら独自のメロディック・ブラック・メタルの世界観を築きました。ファンや批評家から高く評価され、「新世代ブラック・メタルの注目株」としての地位を確立しました。

『Nightwind: The Conqueror from the Stars』は、2枚目のEPであり、さらにシンフォニック要素が強化され、宇宙的・幻想的なテーマが際立つ作品となりました。叙情的なギターソロとシンセサイザーがバンドの真骨頂であり、そのクオリティの高さが話題となりました。

その後、2023年待望のデビューフルアルバム『Horned Lord of the Thorned Castle』を発売。ブラック・メタル特有の冷たく厳かな雰囲気に加え、シンフォニックな壮大さとギター主導の強烈なメロディが際立ち、美しいリードギターやテクニカルな演奏、そして荘厳なサウンドスケープが組み合わさり、バンドの成長を示す作品となりました。

MOONLIGHT SORCERYは、フィンランド国内のみならず、国際的なブラック・メタルシーンでも注目される存在となっています。彼らの独自のスタイルは、伝統と革新を融合させたものとして、新たなファンを獲得し続けています。今後のリリースやライブ活動にも大きな期待が寄せられ、これからもフィンランドの暗く美しいブラック・メタルの新たな時代を切り開くバンドとして、成長と進化を続けることでしょう。

 

バンドメンバー

【現メンバー】
ロイツメスタリ・タイカカッロ(Loitsumestari Taikakallo) – Guitar/Bass(2018~)
ハースカ(Haaska) – Guitar(2018~)
ルットミエリ(Ruttomieli) – Vocal(2018~)

 

 

アルバムレビュー(最新アルバム順)

Horned Lord Of The Thorned Castle(2023)

Moonlight Sorcery - Horned Lord Of Thorned Castle

  1. To Withhold The Day
  2. In Coldest Embrace
  3. The Secret Of Streaming Blood
  4. Yonsilma
  5. Vihan Verhon Takaa
  6. The Moonlit Dance Of The Twisted Jester’s Blood-soaked Rituals
  7. Fire Burns The Horizon
  8. Into The Silvery Shadows Of Night
  9. Suden Tie(Woolven Hour Part Ⅱ)

2023年に発売された待望のデビューアルバムは、幻想的かつ壮麗なサウンドスケープを生み出す作品です。本作は、メロディックで荘厳なギターリフ、冷たいシンセサウンド、そして攻撃的なブラックメタルの要素が見事に融合しています。アルバム全体を通して、古城や魔術、神秘的な雰囲気を感じさせる作風が印象的。楽曲の展開は劇的で、疾走感あふれるパートと壮大なメロディが交互に現れ、聴き手を幻想的な世界へと引き込みます。元CHILDREN OF BODOM, BODOM AFTER MIDNIGHTのアレキシ・ライホ<Vo,Gt>に影響されたであろうギターソロの数々は、さらぶネオクラシカルな影響を強め、テクニカルでありながらもドラマティックな表現が光ります。本作は、90年代のメロディック・ブラックメタルの要素を現代的なプロダクションで洗練させたような仕上がりになっており、ブラックメタルの荒々しさとシンフォニックな美しさを兼ね備えたこのアルバムは、ジャンルのファンにとって必聴の一枚と言えるでしょう。

 

 

 

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