WORKSHED(ワークシェッド)とは?成り立ちとバンドのその後・・・
WORKSHED(ワークシェッド)は、イギリス出身のヘヴィ/ドゥーム・メタル/クラストコアバンドです。バンドは元ACID REIGN、元CATHEDRALのアダム・リーソン(Adam Lehan)<Gt,Vo>とマーク・ホイットウェル(Mark Wharton)<Dr>によって結成されました。
2014年、彼らは再び共に音楽活動を始めることを決意しました。2人はかつてACID REIGN、CATHEDRALで活動していた仲間であり、その頃からの音楽的な影響を受けながら、新たなプロジェクトとしてワークシェッドをスタートさせました。
WORKSHEDの音楽は、ヘヴィメタル、ドゥームメタル、クラストコアの要素を組み合わせた非常に重厚なサウンドが特徴です。特に、CATHEDRAL時代のヘヴィでスローなリフワークを受け継ぎながらも、より攻撃的でシンプルなアプローチを取り入れています。クラストコアの影響も強く、楽曲のテンポやアグレッシブなボーカルスタイルに反映されています。
2019年、デビューアルバム『WORKSHED』をリリースしました。このアルバムは、Rise Above Records(CATHEDRALの元フロントマン、リー・ドリアンが運営するレーベル)から発表されました。アルバムには、シンプルながらも圧倒的な重厚感を持つリフと、直球のアグレッションを備えた楽曲が収録されています。収録曲の多くは、オールドスクールなドゥームメタルの雰囲気を持ちながらも、クラストやスラッジの影響が感じられるものとなっています。
しかしながら、バンドは比較的マイペースに活動し、メンバーはそれぞれの個人活動にも力を入れており、2023年に解散しました。
WORKSHEDは、CATHEDRALの元メンバーが結成したバンドであり、ヘヴィメタル、ドゥームメタル、クラストコアの要素を融合させた独自のスタイルを持っています。2019年のデビューアルバム『WORKSHED』は、シンプルながらも圧倒的なヘヴィネスを持つ作品で、多くのドゥームメタルファンやオールドスクールなヘヴィミュージックの愛好者から支持を受けています。今後の新作や活動が待ち遠しいバンドの一つです。
WORKSHEDのバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
アダム・レハン(Adam Lahan) – Guitar/Vocal(2013~?)
スコット・ネイラー(Scott Naylor) – Drums(2021~?)
ジョナサン・シール(Jonathan Seale) – Bass(2022~?)
【過去メンバー】
マーク・ウォートン(Mark Wharton) – Drums(2013~2021)
ヘレン・ストーラー(Halen Storer) – Bass(2019~2021)
アルバム紹介:WORKSHEDが描く激重メタルの未来とは?
Workshed(2019)
- The Windowpanes At The Lexington
- If This Is How It Is
- Nowhere To Go
- Anthropophobic
- On Sticks Of Wood
- This City Has Fallen
- A Spirit In Exile
- Saety Behaviours
- It Doesn’t Have To Be That Way
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