知る人ぞ知る名バンド！ABLAZE MY SORROWが描く哀愁と激情のメロデス世界

ABLAZE MY SORROWとは？スウェーデン発メロディック・デスメタルの逸材
1. ABLAZE MY SORROWのバンドメンバー紹介
アルバム紹介：ABLAZE MY SORROWが描く哀愁と激情の魅力

ABLAZE MY SORROWとは？スウェーデン発メロディック・デスメタルの逸材

ABLAZE MY SORROW（アブレイズ・マイ・ソロー）は、スウェーデン出身のメロディック・デス・メタル・バンドです。1993年にスウェーデンのファルケンベルクで結成され、スウェーデンの伝統的なメロディック・デス・メタルの要素を取り入れた音楽性で知られています。

バンドは1996年にデビューアルバム『If Emotions Still Burn』をリリースしました。この作品は、スウェーデンのメロディック・デス・メタル・シーンの中でも評価が高く、ダークなメロディとアグレッシブなサウンドが特徴的です。結成メンバーが2人脱退しますが、続く1998年発表の2ndアルバム『The Plague』では、より洗練されたアレンジとドラマティックな楽曲構成が取り入れられました。

しかし、『The Plague』発売後バンドは活動を一時休止し、しばらく新作のリリースがありませんでしたがその後、2002年に『Anger, Hate and Fury』を発表し、より攻撃的でスピーディーなスタイルを取り入れましたが、2004年にスウェーデンのフェスに出演後、解散を発表しました。

2013年にバンドは復活し、新たなラインナップでの活動を再開。そして、2016年に約14年ぶりのアルバム『Black』をリリース。この作品では、従来のメロディック・デス・メタルの要素に加えて、モダンなアプローチも取り入れています。さらに、2021年には5thアルバム『Among Ashes and Monoliths』を発表し、バンドの成熟したサウンドを披露しました。

ABLAZE MY SORROWは、北欧のメロディック・デス・メタルの伝統を受け継ぎながらも、進化を続けるバンドです。再結成後も精力的に活動を続けており、ライブパフォーマンスや新作のリリースを通じて、世界中のファンを魅了し続けています。

ABLAZE MY SORROWのバンドメンバー紹介

【現メンバー】
アンダース・ブロルソン（Anders Brorsson） – Bass（1993～2006、2013～）
マグナス・カールソン（Magnus Carlsson） – Guitar（1993～1997、1998～2006、2013～）
アレックス・ベントソン（Alex Bengtsson） – Drums（1991～2006、2013～）
デニー・リンデン（Dannie Linden） – Guitar（1996～2006、2013～）
ジョナス・ウッド（Jonas Udd） – Vocal（2019～）

【過去メンバー】
フレドリック・ウェンツェル（Fredrik Wenzel） – Drums（1993～1994）
マーティン・クヴィスト（Martin Qvist） – Guitar（1993～1995）、Vocal（1993～1997、1998）
ロジャー・ヨハンソン（Roger Johansson） – Guitar（1995～1996）
アンダース・ルンディン（Anders Lundin） – Guitar（1997）
フレドリック・アーネソン（Fredrik Arnesson） – Vocal（1997）
クリスティアン・レンショー（Kristian Lönnsjö） – Vocal（1999～2006、2013～2019）