TAILGUNNER(テイルガンナー)とは?バンドの結成から現在までの歴史
TAILGUNNER(テイルガンナー)は、2018年にイングランドで、トーマス・ヒューソン(Thomas Hewson)<Ba>によってスタートし、多くのミュージシャンとのセッションを重ね2年を擁し、結成されたヘヴィ・メタル・バンドです。NWOBHM(New Wave of British Heavy Metal)の精神を色濃く受け継ぎながら、当時のモダン・メタル全盛の流れとは一線を画し、「クラシックなヘヴィ・メタルを現代に蘇らせる」という明確なコンセプトを掲げて活動を開始しました。
バンド名はIRON MAIDENの8thアルバム『No Prayer For The Dying』に収録された曲名から付けられ、2022年の元旦に正式にスタートしたTAILGUNNERは、同年にENFORCERのオロフ・ヴィクストランドのプロデュースで制作されたEP『Crashdive』を発売し、UKツアーを行いました。
2023年、バンドメンバーを交代し、元IRON MAIDENのポール・ディアノのバンドと共にK.K’S PRIESTのデビューライヴのサポートを務め話題となり、同年に発売されたデビューアルバム『Guns For Hire』では、バンドのルーツであるNWOBHMサウンドを前面に押し出し、スピード感とメロディを重視した楽曲群を展開しました。この作品は「現代に蘇った80年代ヘヴィ・メタル」として高く評価され、TAILGUNNERの名を広く知らしめるきっかけとなり、イギリスのインディペンデントアルバムチャートで50位を記録しました。
2024年以降は国内を中心にライヴツアーを行い、2ndアルバムの制作に取り掛かります。全面プロデュースしたK.K’S PRIEST、元JUDAS PRIESTのK.K.ダウニングが「TAILGUNNERはメタルの血統を真正面から継承し、次世代を導く存在になる」と語るアルバム『Midnight Blitz』は2026年2月に発売が予定され話題となっています。
TAILGUNNERの音楽性は、IRON MAIDENやJUDAS PRIESTに代表されるNWOBHMの影響を色濃く感じさせるものです。ツインギターによるハーモニー、疾走感のあるリズム、そしてキャッチーで力強いメロディが大きな特徴です。TAILGUNNERは、NWOBHMリバイバルの流れの中でも特に評価の高いバンドの一つです。クラシック・ヘヴィ・メタルを愛する層からは「理想的な後継者」として支持され、若い世代のリスナーからは「新鮮でエネルギッシュなバンド」として受け入れられています。
また、ライブパフォーマンスの評価も高く、スタジオ音源以上の迫力を持つステージングがファン層拡大に大きく貢献しています。現在、TAILGUNNERはイングランド発の新世代ヘヴィ・メタル・バンドとして確固たる地位を築き、
NWOBHMの精神を継承しながらも、時代に即した表現を追求し続ける姿勢は、多くのメタルファンから高く評価されています。彼らは過去の遺産を未来へと繋ぐ存在として、ヘヴィ・メタル・シーンの重要な一角を担うバンドと言えるでしょう。
TAILGUNNERのバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■トーマス・ヒューソン(Thomas Hewson) – Bass(2018~)
■ザック・サルヴィーニ(Zach Salvini) – Guitar(2020~)
■クレイグ・ケアンズ(Craig Cairns) – Vocal(2020~)
■リア・トンプソン(Rhea Thompson) – Guitar(2023~)
■エディ・マリオッティ(Eddie Mariotti) – Drums(2025~)
【過去メンバー】
■パトリック・ファン・デル・フェリング(Patrick van der Völlering) – Guitar(2019~2023)
■サミー・スターウッド(Sammy Starwood) – Drums(2020~2024)
■ヤニ・パサネン(Jani Pasanen) – Drums(2024)
アルバム紹介:TAILGUNNER(テイルガンナー)が示すNWOBHMの未来
Midnight Blitz(2026)

- Midnight Blitz
- Tears In Rain
- Follow Me In Death
- Dead Until Dark
- Barren Lands And Seas Of Red
- War In Heaven
- Blood Sacrifice
- Night Raids
- Eye Of The Storm
- Eulogy
”NWOBHM好き必聴!疾走感とメロディが光る新世代メタル”
クラシックなヘヴィメタルが好きならかなり刺さるが、モダンさを求める人には好みが分かれる、2ndアルバム『Midnight Blitz』は、TAILGUNNERが提示する“現代版NWOBHM”の完成形とも言える一枚です。IRON MAIDEN直系のツインギター主体の正統派ヘヴィメタルは、特にギターのハーモニーは非常に分かりやすく、初めて聴く人でも「メタルらしさ」を直感的に感じられます。楽曲の“分かりやすさ”と“熱量”が抜群で、音作りもクリアで現代的なため、古臭さを感じにくいのも強みです。ただ、良くも悪くも王道すぎる点は、意外性や革新性を求めるリスナーには物足りなく感じる可能性があります。オープニングから疾走するフックの強さが際立つ「Midnight Blitz」は、初めて聴くならおすすめ間違いなし。「懐かしさ」と「現代的な聴きやすさ」を両立した、非常に完成度の高いヘヴィメタルアルバムです。
Guns For Hire(2023)

- Shadow Of War
- Guns For Hire
- White Death
- Revolution Scream
- Futures Lost
- New Horizons
- Warhead
- Crashdive
- Blood For Blood
- Rebirth
”初期衝動あふれる正統派ヘヴィメタル - 荒削りだからこそ熱い鋼鉄サウンド”
TAILGUNNERの持つ初期衝動とNWOBHMへの強い愛情がダイレクトに表れたデビューアルバム。スピード感のあるリフ、シンプルで覚えやすく、“勢いで押し切る”タイプのサウンドは、80年代英国メタルを強く意識したストレートなヘヴィメタルです。とにかく溢れ出るエネルギー、初心者でもすぐにノれる親しみやすさ、疾走感が際立つ「Crashdive」、タイトル曲「Guns For Hire」はバンドの方向性を象徴する一曲です。ここにしかない“初期衝動のリアル”が詰まったデビューアルバムは、「完成度よりも熱量」を求めるリスナーに刺さる、勢い重視のヘヴィメタルアルバムです。
TAILGUNNER(テイルガンナー)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1:TAILGUNNER(テイルガンナー)とはどんなバンドですか?
A:TAILGUNNER(テイルガンナー)は、2018年にイングランドで結成されたヘヴィメタルバンドです。NWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)の影響を強く受けたサウンドが特徴で、80年代メタルの疾走感と現代的な音作りを融合させた新世代バンドとして注目されています。
Q2:TAILGUNNER(テイルガンナー)の音楽性の特徴は何ですか?
A:TAILGUNNERの音楽は、ツインギターによるハーモニー、スピード感のあるリフ、そしてメロディアスなボーカルが特徴です。IRON MAIDENやJUDAS PRIESTに代表される王道ヘヴィメタルのスタイルをベースにしながらも、現代的で聴きやすいサウンドに仕上げられています。
Q3:TAILGUNNER(テイルガンナー)はどんな人におすすめのバンドですか?
A:80年代のNWOBHMやクラシック・ヘヴィメタルが好きな人には特におすすめです。また、シンプルで疾走感のある“わかりやすいメタル”を求めている人や、IRON MAIDEN系のサウンドが好きな人にも相性が良いバンドです。一方で、モダンメタルや複雑な構成を重視する人にはやや物足りなく感じる場合があります。



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