AIRBOURNE(エアボーン)とは?AC/DC直系ハードロックを継ぐ豪州バンドの歴史

AIRBOURNE(エアボーン)
AIRBOURNE(エアボーン)

AIRBOURNE(エアボーン)とは?バンド結成から現在までの歴史

AIRBOURNE(エアボーン)は、オーストラリア・ビクトリア州ウォーナンプールで結成されたハードロック・バンドです。爆発力のあるロックンロールサウンドとエネルギッシュなライブパフォーマンスで知られ、同じオーストラリア出身の伝説的ロックバンド、AC/DCの精神を受け継ぐ存在として世界的な評価を獲得しています。

バンドは2001年に、ジョエル・オキーフ(Joel O’Keeffe)<Vo,Gt>と、ライアン・オキーフ(Ryan O’Keeffe)<Dr>のオキーフ兄弟を中心に結成されました。幼少期からロック音楽に親しんできたオキーフ兄弟は、1970年代から1980年代のハードロックに強い影響を受けており、特にAC/DCのシンプルでパワフルなロックンロールを理想としたサウンドを目指してバンド活動を開始しました。やがてジャスティン・ストリート(Justin Street)<Ba>とデヴィッド・ローズ(David Roads)<Gt>が加入し、AIRBOURNEのラインナップが完成します。バンドはオーストラリア国内のクラブやライブハウスで精力的に演奏を行い、その激しいライブパフォーマンスによって徐々に注目を集めるようになりました。

2004年に自主制作のEP『Ready To Rock』を発売し、2005年にメルボルンへ拠点を移転。大手レーベルと契約し、デビュー前にMOTLEY CRUEMOTORHEADIRON MAIDENTHE ROLLING STONESなどのサポートを務めました。2007年にはデビューアルバム『Runnin’ Wild』を発表し、AIRBOURNEは世界のハードロックシーンに登場します。このアルバムは、ストレートなギターリフと疾走感あふれるロックンロールが特徴で、「Runnin’ Wild」や「Too Much, Too Young, Too Fast」などの楽曲が人気を集めました。

2010年には2ndアルバム『No Guts. No Glory.』を発売。前作の勢いをさらに強化したこの作品では、より力強く攻撃的なハードロックサウンドが展開され、「No Way But the Hard Way」などの楽曲がライブの定番曲となりました。

2013年には3rdアルバム『Black Dog Barking』を発売します。この作品では、従来のロックンロールスタイルを維持しながらも、よりヘヴィで現代的なハードロックサウンドが取り入れられました。続く、2016年には4thアルバム『Breakin’ Outta Hell』を発売。「Breakin’ Outta Hell」はバンドを代表する楽曲のひとつとして広く知られるようになります。この作品はAIRBOURNEにとって最大のヒットとなり、世界各地のチャートでランクインしました。

2017年には、創設メンバーだったデヴィッド・ローズが家業に専念するため脱退しますが、新しいメンバーが加入し、2019年には5thアルバム『Boneshaker』を発売。アメリカ合衆国・テネシー州ナッシュビルでレコーディングされたこの作品は、ライブ感を重視した荒々しいサウンドが特徴で、AIRBOURNEらしい爆発的なロックンロールを前面に押し出したアルバムとなりました。アルバム発表後にはヨーロッパを中心にツアーが行われましたが、2020年には世界的なパンデミックの影響によりライブ活動が一時的に制限されました。

その後、メンバー交代の後、2022年頃からライブ活動が再開され、再び世界各地のツアーやフェスティバルに出演するようになります。2025年には約6年ぶりに新曲「Gutsy」を発表し、新しいスタジオアルバム制作が進められていることが明らかになります。そして2026年には6thアルバム『Gutsy(仮)』の発売が予定されています。

AIRBOURNEは結成以来、シンプルでエネルギッシュなロックンロールを貫き続けてきました。爆音のギターリフ、疾走感あふれるリズム、そして観客を巻き込む激しいライブパフォーマンスによって、彼らは現代ハードロックシーンにおける重要な存在となっています。

 

AIRBOURNEのバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ

【現メンバー】
■ジョエル・オキーフ(Joel O’Keeffe) – Vocal/Guitar(2001~)
■ブレット・タイレル(Brett Tyrrell) – Guitar(2023~)
■ジャスティン・ストリート(Justin Street) – Bass(2004~)
■ライアン・オキーフ(Ryan O’Keeffe) – Drums(2001~)

【過去メンバー】
■ルーク・マッケンジー(Luke McKenzie) – Bass(2001~2003)
■デヴィッド・ローズ(David Roads) – Guitar(2001~2017)
■マシュー・ハリソン(Mathew Harrison) – Guitar(2018~2022)
■アダム・ジェイコブソン(Adam Jacobson) – Bass(2003~2004)
■ジャラッド・モリス(Jarrad Morrice) – Guitar(2022~2023)

 

AIRBOURNEのアルバム紹介:AC/DC系統の王道ハードロックを鳴らす最強バンド

Boneshaker(2019)

Airbourne - Boneshaker(2019)

  1. Boneshaker
  2. Burnout The Nitro
  3. This Is Our City
  4. Sex To Go
  5. Backseat Boogie
  6. Blood In The Water
  7. She Gives Me Hell
  8. Switchblade Angel
  9. Weapon Of War
  10. Rock ‘n’ Roll For Life

 

Breakin’ Outta Hell(2016)

Airbourne - Breakin' Outta Hell(2016)

  1. Breakin’ Outta Hell
  2. Rivalry
  3. Get Back Up
  4. It’s Never Too Loud For Me
  5. Thin The Blood
  6. I’m Going To Hell Foe This
  7. Down On You
  8. Never Been Rocked Like This
  9. When I Drink I Go Crazy
  10. Do Me Like You Do Yourself
  11. It’s All For Rock n’ Roll

 

Black Dog Barking(2013)

Airbourne - Black Dog Barking(2013)

  1. Ready To Rock
  2. Animalize
  3. No One Fits Me(Better Than You)
  4. Back In The Game
  5. Firepower
  6. Live It Up
  7. Woman Like That
  8. Hungry
  9. Cradle To The Grave
  10. Black Dog Barking

 

No Guts, No Glory(2010)

Airbourne - No Guts, No Glory(2010)

  1. Born To Kill
  2. No Way But The Hard Way
  3. Blonde, bad And Beautiful
  4. Raise The Flag
  5. Bottom Of The Well
  6. White Line Fever
  7. It Ain’t Over Tioll It’s Over
  8. Steel Town
  9. Chewin’ The Fat
  10. Get Busy Livin
  11. Armed And Dangerous
  12. Overdrive
  13. Back On The Bottle

 

Runnin’ Wild(2007)

Airbourne - Runnin' Wild(2007)

  1. Stand Up For Rock ‘n’ Roll
  2. Running Wild
  3. Too Much, Too Young, Too Fast
  4. Diamond In The Rough
  5. Fat City
  6. Blackjack
  7. What’s Eatin’ You
  8. Girls In Black
  9. Cheap Wine & Cheaper Women
  10. Hearbreaker
  11. Hellfire
  12. Dirty Angel

 

 

 

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