EQUILIBRIUM(エクリブリウム)は、ドイツ・バイエルン州で結成されたフォーク・メタル/ペイガン・メタル・バンドです。活動拠点はシュタルンベルグ周辺とされ、初期はゲルマン神話や北欧神話、自然、伝承などを題材としたエピックなフォーク/ペイガン・メタルを展開し、ドイツ語による歌詞も大きな特徴でした。その後はシンフォニック・メタル、メロディック・デス・メタル、メタルコア、エレクトロニック・ミュージックなどの要素も取り込み、作品ごとに音楽性を進化させています。
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | EQUILIBRIUM(エクリブリウム) |
|---|---|
| 出身地 | ドイツ・バイエルン州シュタルンベルグ(Germany, Starnberg, Bavaria) |
| ジャンル | エピックフォークメタル/メタルコア |
| 結成年 | 2001年 |
| レーベル | Nuclear Blast Records/Black Attack Records |
| 公式ページ | https://www.equilibrium-metal.net/ |
| https://www.instagram.com/equilibrium_official/ | |
| https://www.facebook.com/equilibrium | |
| YouTube(New) | https://www.youtube.com/user/EquilibriumTube |
| YouTube(Old) | https://www.youtube.com/user/EquilibriumClips |
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)とは?サウンドと特徴を解説
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)の最大の魅力は、ドイツのフォーク・メタルらしい勇壮な民族音楽のメロディと、メロディック・デス/ブラック・メタルの激しい攻撃性、さらに映画音楽を思わせる壮大なオーケストレーションを融合させたサウンドです。
・シンフォニックで映画音楽のような壮大なオーケストレーション
・メロディック・デス/ブラック・メタル由来の激しいギターと疾走感
・デス/スクリーム・ヴォーカルによる力強く攻撃的な歌唱
・神話や自然、ファンタジーを想起させるエピックな世界観
・近年はモダン・メタルやエレクトロニックな要素も積極的に導入
初期のEQUILIBRIUMは、フォーク・メタルとペイガン・メタルを軸に、ブラック・メタルやメロディック・デス・メタルの激しさを融合したスタイルを確立しました。一方、キャリアを重ねるにつれて音楽性は徐々に変化し、モダン・メタルやエレクトロニックなアレンジも強く取り入れるようになり、初期から受け継がれるフォーク/シンフォニックな壮大さと現代的なヘヴィネスを融合しています。ENSIFERUM、WINTERSUN、ELUVEITIE、FINNTROLL、TURISASなどのフォーク/ペイガン・メタルが好きな方はもちろん、勇壮なメロディ、民族音楽、シンフォニック・メタル、メロディック・デス・メタルが好きな方にもおすすめのバンドです。
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■レネ・ベルティオーム(René Berthiaume) – Guitar/Keyboard/Vocal(2001~)
■ハティ・レファエリ(Hati Refaeli) – Drums(2010~)
■スカディ・ローズハースト(Skadi Rosehurst) – Keyboard(2019~)
■ファビアン・ゲットー(Fabian Getto) – Vocal(2023~)
【過去メンバー】
■サンドラ・ヴァン・エルディク(Sandra van Eldik) – Bass(2001~2014)
■へニング・スタイン(Henning Stein) – Drums(2001~2003)
■アンドレアス・ヴェルクル(Andreas Völkl) – Guitar(2001~2014)
■マイケル・ハイデンライヒ(Michael Heidenreich) – Keyboard(2001~2002)
■ヘルゲ・スタング(Helge Stang) – Vocal(2001~2010)
■コニー・カイザー(Conny Kaiser) – Keyboard(2002~2003)
■ユリウス・コブリツェク(Julius Koblitzek) – Drums(2003~2004)
■バスティ・クリーグル(Basti Kriegl) – Drums(2005)
■マルクス・パーシュケ(Markus Perschke) – Drums(2005~2006)
■アルミン・ドルフラー(Armin Dörfler) – Keyboard(2005~2006)
■マヌ・ディ・カミリオ(Manu Di Camillo) – Drums(2006~2010)
■ロブス(Robse) – Vocal(2010~2022)
■ジェン・マジュラ(Jen Majura) – Bass(2014~2015)
■ドム(Dom) – Guitar/Vocal(2014~2025)
■マッキ(Makki) – Bass(2016~2019)
■スカー(Skar) – Bass/Vocal(2019~2024)
EQUILIBRIUM(エクリブリウム):バンド結成から現在までの歴史
ドイツ・バイエルン州シュタルンベルグでバンド結成。
デビューアルバム『Turis Fratyr』を発売。その後、COMMANDER、SYCRONOMICAとツアーを行う。
Nuclear Blast Recordsと契約し、2ndアルバム『Sagas』を発売。
バンドを再編成し、3rdアルバム『Rekreatur』を発売。ドイツのアルバムチャートで20位にランクイン。
4thアルバム『Erdentempel』を発売。その後、TROLLFEST、NOTHGARDとツアーを行う。
5thアルバム『Armageddon』を発売。ドイツのアルバムチャートで5位にランクインし、バンドにとって大きな成功を得る。
6thアルバム『Renegades』を発売。
7thアルバム『Equinox』を発売。
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)のアルバム紹介:フォーク・メタルを代表するドイツの人気バンド
※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪
Equinox(2025)

- Earth Tongue
- Awakening
- Legends
- Archivist
- Gnosis
- Bloodwood
- I’ll Be Thunder
- Anderswelt
- One Hundred Hands
- Borrowed Waters
- Rituals of Sun and Moon
- Nexus
- Tides of Time
約6年ぶりとなる7thアルバム。「原点への回帰」と「未来への前進」を同時に目指し、バンド自身も本作について、EQUILIBRIUMらしいシネマティック、フォーキー、ハード、ソフトという両極の要素を備えた作品であることを説明。初期の音楽性をそのまま再現するのではなく、長いキャリアで経験した変化を取り込みながら、EQUILIBRIUMとは何かを再確認した作品です。
Renegades(2019)

- Renegades – A Lost Generation
- Tornado
- Himmel und Feuer
- Path of Destiny
- Moonlight
- Kawaakari – The Periphery of the Mind
- Johnny B. (THE HOOTERS cover)
- Final Tear
- Hype Train
- Rise of the Phoenix
大きな音楽的変化を見せた6thアルバム。伝統的なフォーク/ペイガン・メタルを基盤としながら、モダン・メタル、メタルコア、エレクトロニックなサウンドなどを大胆に導入し、歌詞のテーマについても、神話や伝説から、個人的な問題、現代社会、都市的な世界観、終末的なイメージなどへと変化しました。過去のスタイルからの脱却を目指した新しい形を作ろうとしたバンドの意欲作です。
Armageddon(2016)

- Sehnsucht
- Erwachen
- Katharsis
- Heimat
- Born to Be Epic
- Zum Horizont
- Rise Again
- Prey
- Helden
- Koyaaniskatsi
- Eternal Destination
それまで以上にダークでシリアスなEQUILIBRIUMを感じられる5thアルバムで、ドイツのアルバム・チャートで5位を記録し、バンドにとって大きな成功となりました。現代社会や世界情勢を反映した重いテーマが取り上げられ、音楽的にもテーマ的にも、初期の神話・伝承を中心としたペイガン・メタルから、より現代的なエピック・メタルへ移行していく過程を記録した作品といえます。
Erdentempel(2014)

- Ankunft
- Was lange währt
- Waldschrein
- Karawane
- Uns’rer Flöten Klang
- Freiflug
- Heavy Chill
- Wirtshaus Gaudi
- Stein meiner Ahnen
- Wellengang
- Apokalypse
- The Unknown Episode
中心人物のレネ・ベルティオーム(René Berthiaume)<Gt,Gt,Vo>が長い期間をかけ制作に取り組んだ4thアルバム。過去作品の壮大さを受け継ぎながら、より感情的で親しみやすいメロディも強調され、「Wirtshaus Gaudi」のような陽気で祝祭的な楽曲もあり、EQUILIBRIUMが持つ「重厚さ」と「楽しさ」の両方を味わえるアルバムです。
Rekreatur(2010)

- In heiligen Hallen
- Der ewige Sieg
- Verbrannte Erde
- Die Affeninsel
- Der Wassermann
- Aus ferner Zeit
- Fahrtwind
- Wenn Erdreich bricht
- Kurzes Epos
ロブス<Vo>が加入し制作された3rdアルバム。強烈なメタル・サウンドと壮大なオーケストレーション、勇壮なメロディが次々と展開され、従来の民族的で壮大なメロディを維持しながら、より重量感と迫力を増した作品となりました。ドイツのアルバム・チャートでは20位を記録し、『Sagas』からさらに順位を上げました。ヴォーカリスト交代という大きな変化を乗り越え、EQUILIBRIUMが新たな時代へ入ったことを示した重要作です。
Sagas(2008)

- Prolog auf Erden
- Wurzelbert
- Blut im Auge
- Unbesiegt
- Verrat
- Snüffel
- Heimwärts
- Heiderauche
- Die Weide und der Fluß
- Des Sängers Fluch
- Ruf in den Wind
- Dämmerung
- Mana
EQUILIBRIUMの代表作として高い人気を誇る2ndアルバム。前作で確立したフォーク/ペイガン・メタルをさらにスケールアップさせ、民族音楽的な旋律、猛烈なメタル・リフ、シンフォニックなアレンジ、映画音楽を思わせる壮大な展開が一体となっています。ドイツのアルバム・チャートでは30位を記録し、EQUILIBRIUMの知名度を大きく高めました。初期EQUILIBRIUMを初めて聴く人にもおすすめしやすい一枚です。
Turis Fratyr(2005)

- Turis Fratyr
- Wingthors Hammer
- Unter der Eiche
- Der Sturm
- Widars Hallen
- Met
- Heimdalls Ruf
- Die Prophezeiung
- Nordheim
- Im Fackelschein
- Tote Heldensagen
- Wald der Freiheit
2005年発売のデビューアルバム。フォーク・メタルを基本としながら、ペイガン・メタルやブラック・メタルの要素を取り込み、勇壮な民族調メロディと激しいメタル・サウンドを融合させた作品。後のEQUILIBRIUMを象徴する「壮大」「勇壮」「民族的」「映画音楽的」といった要素がすでに強く表れており、バンドの原点を知るうえで欠かせないアルバムです。
EQUILIBRIUM(エクリブリウム)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. EQUILIBRIUM(エクリブリウム)はどこの国のバンドですか?
A. EQUILIBRIUM(エクリブリウム)は、2001年にドイツ・バイエルン州で結成されたフォーク・メタル・バンドです。
民族音楽を思わせる勇壮なメロディと、メロディック・デス/ブラック・メタルの攻撃性、壮大なオーケストレーションを融合したサウンドで知られています。
Q2. EQUILIBRIUM(エクリブリウム)の音楽ジャンルや特徴は?
A. EQUILIBRIUMは、フォーク・メタル/ペイガン・メタルを中心に、メロディック・デス・メタル、ブラック・メタル、シンフォニック・メタルなどの要素を融合しています。
民族音楽的な旋律や疾走感のあるギター、デス/スクリーム・ヴォーカル、映画音楽のような壮大なアレンジが大きな特徴です。近年はモダン・メタルやエレクトロニックな要素も取り入れています。
Q3. EQUILIBRIUM(エクリブリウム)のおすすめアルバムは?
A. 初めてEQUILIBRIUMを聴くなら、2008年の2ndアルバム『Sagas』がおすすめです。
勇壮なフォーク・メロディ、激しいメタル・サウンド、壮大なオーケストレーションが融合しており、初期EQUILIBRIUMの魅力を存分に味わえます。その後は『Rekreatur』『Erdentempel』へ進み、音楽性の変化を知りたい方は『Renegades』や2025年の『Equinox』まで聴き比べると、バンドの進化がより分かりやすいです。



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