LORNA SHORE（ローナ・ショア）とは？デスコア新時代を切り拓くモンスター・バンドを解説！

LORNA SHORE（ローナ・ショア）とは？バンドの歴史と進化の軌跡
1. LORNA SHOREのメンバー構成
アルバム紹介：LORNA SHOREの音楽性と特徴

LORNA SHORE（ローナ・ショア）とは？バンドの歴史と進化の軌跡

LORNA SHORE（ローナ・ショア）は、2009年にアメリカ・ニュージャージー州で結成されたデスコア・バンドです。バンドは、重厚なデスコアサウンドにシンフォニックやブラックメタルの要素を取り入れた独自のスタイルで知られています。結成当初からいくつかのメンバーチェンジを経ており、そのたびにサウンドの方向性も進化してきました。

初期にはEP「Triumph」（2010年）や「Maleficium」（2013年）をリリースし、アンダーグラウンドシーンで注目されました。2015年のアルバム『Psalms』でさらに知名度を上げ、2017年の『Flesh Coffin』では洗練されたデスコアサウンドを展開し、ファン層を拡大しました。

2021年にリリースしたシングル「To the Hellfire」は、その過激なグロウルとブレイクダウンでSNSや音楽メディアで話題となり、バンド最大の成功を収め、Spotifyのバイラルチャートのトップ10入りを記録しました。特にウィル・ラモス（Will Ramos）<Vo>のボーカルスタイルが注目を集め、バンドの新しいシンボル的存在となっています。

近年のEPアルバム『…And I Return to Nothingness』（2021年）や『Pain Remains』（2022年）では、メロディックかつシンフォニックな要素をより深く融合させ、壮大でダークなサウンドを確立しています。LORNA SHOREは、現在もアグレッシブな音楽性と革新性でシーンを牽引し、デスコアの未来を形作る重要なバンドとして評価されています。

LORNA SHOREのメンバー構成

【現メンバー】
ウィル・ラモス（Will Ramos） – Vocal（tour member 2020～2021、2021～）
アダム・デ・ミッコ（Adam De Micco） – Guitar（2010～）
オースティン・アーキー（Austin Archey） – Drums（2012～）
アンドリュー・オコナ―（Andrew O’connor） – Guitar（2019～）、Bass（2019～2021）
マイケル・イェーガー（Michael Yager） – Bass/Vocal[backing]（2021～）

【過去メンバー】
マイク・フラナリー（Mike Flannery） – Bass（2009）
ジョン・ホーキンス（John Hawkins） – Vocal（2009～2010）
レイ・メオーニ（Ray Meoni） – Vocal（2010）
アーロン・ブラウン（Aaron Brown） – Guitar（2009～2010）
ジェフ・モスコヴィチャック（Jeff Moskovciak） – Guitar（2009～2011）
スコット・クーパー（Scott Cooper） – Drums（2009～2011）
ゲイリー・ヘレーラ（Gary Herrera） – Bass（2009～2017）
トム・バーバー（Tom Barber） – Vocal（2010～2018）
コナー・デフリー（Connor Deffley） – Guitar（2014～2019）、Bass（2017～2019）
CJ マクリーリー（CJ McCreery） – Vocal（2018～2019）