DISMEMBER(ディスメンバー)は、スウェーデン・ストックホルムで結成されたデス・メタル・バンドです。ENTOMBED、GRAVE、UNLEASHEDと並び、「スウェディッシュ・デス・メタル四天王」の一角として語られる存在であり、重厚なギターリフと凶暴なサウンド、そして叙情性を兼ね備えた音楽性で世界中のデスメタル・ファンから高い評価を受けています。
DISMEMBER(ディスメンバー)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | DISMEMBER(ディスメンバー) |
|---|---|
| 出身地 | スウェーデン・ストックホルム(Sweden, Stockholm) |
| ジャンル | デスメタル |
| 結成年 | 1988年 |
| レーベル | Regain Records/Nuclear Blast Records/Karmageddon Media |
| 公式ページ | https://www.dismember.se/ |
| https://www.instagram.com/dismember_official/ | |
| https://www.facebook.com/dismemberswedenofficial/ | |
| Bandcamp | https://dismember.bandcamp.com/music |
| X(旧:Twitter) | https://x.com/DISMEMBER_Swe |
| YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCkNhOBgD5b70QZBQohSQ5rA |
DISMEMBER(ディスメンバー)とは?サウンドと特徴を解説
DISMEMBER(ディスメンバー)の最大の魅力は、荒々しいデスメタルの攻撃性と、スウェーデン特有の叙情的なメロディを高い次元で融合させたサウンドです。ENTOMBED、GRAVEと並び、スウェディッシュ・デス・メタルを世界へ広めた立役者として高く評価されています。
・暴力的なリフと疾走感あふれるデスメタル・サウンド
・北欧らしい哀愁と叙情性を感じさせるメロディ
・ブルータルさとキャッチーさを両立した楽曲構成
DISMEMBERの楽曲は、圧倒的なヘヴィネスだけでなく、耳に残るギターリフや美しいツインリードが随所に盛り込まれていることも大きな特徴です。そのため、デスメタル初心者でも比較的聴きやすく、一方でコアなファンも満足できる奥深さを兼ね備えています。デビューアルバム『Like an Ever Flowing Stream』をはじめ、多くの作品は現在でもスウェディッシュ・デス・メタルの教科書的存在として語り継がれており、90年代デスメタルを代表する名盤として世界中のメタルファンから支持を集めています。
DISMEMBER(ディスメンバー)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■フレット・エストビー(Fred Estby) – Drums(1998~1989、1990~2007、2019~)
■デイヴィッド・ブロムクヴィスト(David Blomqvist) – Guitar(1988~2011、2019~)/ Bass(1989~1990)
■ロバート・セネバック(Robert Senneback) – Vocal(1988~1989) / Guitar(1989~1997、2019~)
■マッティ・カルキ(Matti Karki) – Vocal(1990~2011、2019~)
■リカルド・カベザ(Richard Cabeza) – Bass(1991~1998、2000~2004、2019~)
【現メンバー】
■エリック・グスタフソン(Erik Gustafson) – Bass(1988)
■シャリー・ダンジェロ(Sharlee D’Angelo) – Bass(1998~2000)
■マグナス・サーグレン(Magnus Sahlgren) – Guitar(1998~2003)
■マーティン・パーソン(Martin Persson) – Guitar(2003~2011)
■ヨハン・ベルゲバック(Johan Bergeback) – Bass(2004~2005)
■トビアス・クリスティアンソン(Michael Nicklasson) – Bass(1999~2008)
■トーマス・ダウン(Thomas Daun) – Drums(2007~2011)
DISMEMBER(ディスメンバー):バンド結成から現在までの歴史
スウェーデン・ストックホルムでフレッド・エストビー<Dr>を中心にバンド結成。
2本のデモテープ『Dismembered』『Last Blasphemies』を発売するも、フレッド・エストビーの脱退に伴い一時解散。彼はその後、CANAGEで活動。
CANAGEが解散したため、バンドを再結成。Nuclear Blast Recordsと契約し、デビューアルバム『Like An Ever Flowing Stream』を発売。その後、MORBID ANGEL、DEATH、CANNIBAL CORPSEとツアーを行う。
NAPALM DEATH、OBITUARYと共にヨーロッパツアーを行う。
2ndアルバム『Indecent And Obscene』を発売。SUFFOCATION、DECIDEとアメリカツアー、HYPOCRISY、AMORPHIS、BENEDICTIONとヨーロッパツアーを行う。
3rdアルバム『Massive Killing Capacity』を発売。
4thアルバム『DEATH METAL』を発売。
5thアルバム『Hate Campaign』を発売。12月に初来日公演を行う。
Karmageddon Recordsと契約し、6thアルバム『Where Ironcrosses Grow』を発売。
Regain Recordsと契約し、7thアルバム『The God That Never Was』を発売。その後、GRAVE、UNLEASHED、ENTOMBED、EXTERMINATORとヨーロッパツアーを行う。
8thアルバム『Dismember』を発売。
バンド解散を発表。
4thアルバム『DEATH METAL』発売時のメンバーで再結成。
アルバム紹介:DISMEMBERが築いたスウェディッシュ・デスメタルの礎
※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪
Dismember(2008)

- Death Conquers All
- Europa Burns
- Under A Blood Red Sky
- The Hills Have Eyes
- Legion
- Tide Of Blood
- Combat Fatique
- No Honor In Death
- To End It All
- Dark Depths
- Black Sun
The God That Never Was(2006)

- The Gods That Never Was
- Shadows Of The Mutilated
- Time Heals Nothing
- Autopsy
- Never Forget, Never Forgive
- Trail Of The Dead
- Phantoms(Of The Oath)
- Into The Temple Of Humiliation
- Blood For Paradise
- Feel The Darkness
- Where No Ghost Is Holy
Where Ironcrosses Grow(2004)

- Where Ironcrosses Grow
- Forged With Hate
- Me-God
- Tragedy Of The Faithful
- Chasing The Serpent
- Where Angels Fear To Tread
- Sword Of Light
- As The Coins Upon Your Eyes
- Children Of The Cross
- As I Pull The Trigger
Hate Campaign(2000)

- Suicidal Revelations
- Questionable Ethics
- Beyond Good And Evil
- Retaliate
- Enslaved To Bitterness
- Mutual Animosity
- Patrol 17
- Thanatology
- Bleeding Over
- In Death’s Cold Embrace
- Hate Campaign
Death Metal(1997)

- Of Fire
- Trendkiller
- Misnthropic
- Let The Napalm Rain
- Live For The Fear(Of Pain)
- Stillborn Ways
- Killing Compassion
- Bred For War
- When Hatred Killed The Light
- Ceremonial Comedy
- Silent Are The Watchers
- Mistweaver
Massive Killing Capacity(1995)

- I Saw Them Die
- Massive Killing Capacity
- On Frozen Fields
- Crime Divine
- To The Bone
- Wardead
- Hallucigenia
- Collection By Blood
- Casket Garden
- Nenia
- Life – Another Shape Of Sorrow
Indecent And Obscene(1993)

- Fleshless
- Skinfather
- Sorrowfilled
- Case # Obscene
- Souldevourer
- Reborn In Blasphemy
- Eviscerated(Bitch)
- 9th Circle
- Dreaming In Red
Like An Ever Flowing Stream(1991)

- Override Of The Overture
- Soon To Be Dead
- Bleed For Me
- And So Is Life
- Dismembered
- Skin Her Alive
- Sickening Art
- In Death’s Sleep
DISMEMBER(ディスメンバー)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. DISMEMBER(ディスメンバー)の代表作は何ですか?
A. DISMEMBERを代表するアルバムは、デビューアルバム『Like an Ever Flowing Stream』(1991年)です。BOSSのHM-2ペダルによる“チェーンソー・ギター”を象徴するサウンドと、ブルータルさと叙情性を兼ね備えた楽曲が高く評価されており、スウェディッシュ・デス・メタルを代表する歴史的名盤として現在でも多くのファンに支持されています。
Q2. DISMEMBERとENTOMBEDの違いは何ですか?
A. どちらもスウェディッシュ・デス・メタルを代表するバンドですが、ENTOMBEDはデスメタルにロックンロールやグルーヴを取り入れた独自路線へ発展したのに対し、DISMEMBERはデスメタル本来の攻撃性と北欧らしい哀愁あるメロディを重視したスタイルを貫いてきました。そのため、王道のスウェディッシュ・デス・メタルを楽しみたい人にはDISMEMBERがおすすめです。
Q3. DISMEMBER(ディスメンバー)は現在も活動していますか?
A. はい。DISMEMBERは2011年に一度解散しましたが、2019年にオリジナルメンバーを中心として再結成しました。2026年現在は世界各国のメタルフェスティバルやライブイベントを中心に活動を続けており、新作アルバムのリリースにも期待が寄せられています。長年にわたりスウェディッシュ・デス・メタルを代表するバンドとして、多くのファンから支持され続けています。



コメント