FIGHT(ファイト)は、JUDAS PRIESTで世界的な成功を収めたロブ・ハルフォード(Rob Halford)<Vo>が、1992年の同バンド脱退を機にアメリカ・アリゾナ州フェニックスを拠点として始動させたヘヴィメタル・バンドです。JUDAS PRIESTで築き上げた正統派ヘヴィメタルの様式美から一歩踏み出し、スラッシュ・メタルや当時急速に台頭していたグルーヴ・メタルの重量感を取り入れた攻撃的なサウンドを取り入れ、PANTERAなどにも通じるモダンなリフとグルーヴを取り込みながら、ロブ・ハルフォードならではの強烈なハイトーン・ヴォーカルを融合させました。
FIGHT(ファイト)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | FIGHT(ファイト) |
|---|---|
| 出身地 | アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス(United States, Phoenix, Arizona) |
| ジャンル | スラッシュメタル/グルーヴメタル |
| 結成年 | 1992年 |
| レーベル | Epic Sony |
| https://www.facebook.com/fightbandofficial/ |
FIGHT(ファイト)とは?サウンドと特徴を解説
FIGHT(ファイト)の最大の魅力は、JUDAS PRIESTで知られるロブ・ハルフォードの圧倒的なヴォーカルを軸に、正統派ヘヴィメタルの鋭さとスラッシュ/グルーヴ・メタルの重量感を融合させた攻撃的なサウンドです。
・スラッシュ・メタル譲りのスピード感と緊張感
・グルーヴ・メタルを取り入れた重量感のあるリズム
・ロブ・ハルフォードのハイトーンから荒々しい歌唱までを駆使したヴォーカル
結成当初は、JUDAS PRIESTの伝統的なヘヴィメタルとは異なり、当時台頭していたPANTERAなどにも通じる1990年代型のヘヴィなグルーヴを大胆に導入しました。その後は、さらにダークで重苦しい方向へ進化。オルタナティヴ・メタル的な空気も取り込み、単なるJUDAS PRIESTの延長線ではない独自のスタイルを確立しました。JUDAS PRIESTが好きな方はもちろん、PANTERAなどのグルーヴ・メタル、90年代のヘヴィで攻撃的なメタルが好きな方にもおすすめのバンドです。
FIGHT(ファイト)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【最終メンバー】
■ロブ・ハルフォード(Rob Balford) – Vocal(1992~1995)
■ジェイ・ジェイ(jay Jay) – Bass(1992~1995)
■スコット・トラヴィス(Scott Travis) – Drums(1992~1995)
■ブライアン・ティルシー(Brian Tilse) – Guitar/Keyboards(1992~1995)
■マーク・ショーシー(Mark Chaussee) – Guitar(1994~1995)
【過去メンバー】
■ラス・パリッシュ(Russ Parrish) – Guitar/Keyboards(1992~1994)
FIGHT(ファイト):バンド結成から現在までの歴史
JUDAS PRIESTを脱退したロブ・ハルフォード<Vo>がスコット・トラヴィス<Dr>と若いミュージシャンを集め、バンド結成。
デビューアルバム『War Of WOrds』を発売。
デビューアルバムに伴うツアーを展開した後、ラス・パリッシュ<Gt>が脱退、マーク・ショーシー<Gt>が加入。
2ndアルバム『A Small Deadly Space』を発売。レコード会社との契約が切れ、活動を終了
アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスで1回きりの再結成ライヴを行う。
FIGHT(ファイト)のアルバム紹介:ロブ・ハルフォードとスコット・トラヴィスが生んだ90年代メタルの名バンド
※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪
A Small Deadly Space(1995)

- I Am Alive
- Mouthpiece
- Legacy Of Hate
- Blowout In The Radio Room
- Never Again
- Small Deadly Space
- Gretna Greene
- Beneath The Violence
- Human Crate
- In A World Of My Own Making
2ndアルバムにして最後のオリジナル・アルバム。前作『War of Words』がスラッシュ/グルーヴ・メタルの攻撃性を前面に押し出していたのに対し、本作ではさらに暗く、重低音重視に変化。1990年代中盤らしいオルタナティヴ/グランジ以降の空気感も感じさせる作品で、単純に『War of Words』を再現するのではなく、FIGHT自身の音楽性をさらに模索しています。
War Of Words(1993)

- Into The Pit
- Nailed To The Gun
- Life In Black
- Immortal Sin
- War Of Words
- Laid To Rest
- For All Eternity
- Little Crazy
- Contortion
- Kill It
- Vicious
- Reality, A New Begigging
ロブ・ハルフォードがJUDAS PRIEST脱退後に結成されたデビューアルバム。従来のヘヴィメタルを土台としながら、そこにスラッシュメタル+グルーヴメタルを取り入れ、1990年代らしいスタイルへと進化。モダンな演奏と伝統的なメタル・ヴォーカルの組み合わせがFIGHT独自の個性となっています。
FIGHT(ファイト)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. FIGHT(ファイト)はどんなバンドですか?
A. IGHT(ファイト)は、JUDAS PRIESTを脱退したロブ・ハルフォードが1992年に結成したスラッシュ/グルーヴ・メタル・バンドです。
正統派ヘヴィメタルを基盤としながら、スラッシュ・メタルやグルーヴ・メタルの重量感を取り入れた攻撃的なサウンドが特徴です。特に1993年のデビューアルバム『War of Words』は、FIGHTを代表する作品として高く評価されています。
Q2. FIGHT(ファイト)のおすすめアルバムは何ですか?
A. 初めてFIGHTを聴くなら、1993年のデビューアルバム『War of Words』がおすすめです。
「Into the Pit」「Nailed to the Gun」などの代表曲を収録しており、ロブ・ハルフォードの強烈なヴォーカルと、90年代らしいヘヴィなギター・リフを楽しめます。よりダークで重厚なサウンドを聴きたい方には、2ndアルバム『A Small Deadly Space』もおすすめです。
Q3. FIGHT(ファイト)は現在も活動していますか?
A. はい。SATAN(セイタン)は2026年現在も現役で活動を続けています。
FIGHTは1995年に活動を終了し、1997年には一夜限りの再結成ライヴを行いましたが、2026年現在、本格的な活動再開には至っていません。ロブ・ハルフォードはその後、2WOやHALFORDでの活動を経てJUDAS PRIESTへ復帰しています。FIGHTは活動期間こそ短かったものの、ロブ・ハルフォードが1990年代のスラッシュ/グルーヴ・メタルへ挑戦した重要なバンドとして現在も知られています。



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