DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)は、スウェーデン・ヨーテボリで結成されたメロディック・スラッシュ/デス・メタル・バンドです。バンドは、当時、IN FLAMESに在籍していたイェスパー・ストロムブラード(Jesper Strömblad)<Gt>と、グレン・ユングストローム(Glenn Ljungstorm)<Gt>によって結成されました。当初はグレン・ユングストローム(Glenn Ljungstorm)が作る曲が激しすぎるためIN FLAMESに合わないということで、その曲を発表するサイド・プロジェクトとしてスタートしました。バンドのサウンドは、メロディック・デスメタルにスラッシュメタルの要素を取り入れた攻撃的かつメロディアスなスタイルが特徴です。
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ) |
|---|---|
| 出身地 | スウェーデン・ヨーテボリ |
| ジャンル | メロディックデスメタル/メロディックスラッシュメタル |
| 結成年 | 1995年 |
| レーベル | Toy’s Factory/Vic Records/Regain Records/ |
| 公式サイト | https://www.dimensionzero.se/ |
| https://www.facebook.com/people/Dimension-Zero-Official/ | |
| YouTube | https://www.youtube.com/dzofficial |
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)とは?サウンドと特徴を解説
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)の最大の魅力は、スウェディッシュ・メロディック・デス・メタルを極限まで攻撃的に研ぎ澄ましたサウンドにあります。IN FLAMESやTHE HALO EFFECTにも通じる北欧メロデスの叙情性を持ちながら、より暴力的でスピーディーな楽曲へと昇華しているのが特徴です。特に、鋭利なギターリフと高速ブラスト、そして冷酷なヴォーカルが融合したスタイルは、2000年代初頭のメロデス・シーンでも異彩を放っていました。
単なるメロディ重視ではなく、“デスラッシュ”とも呼べる凶暴性を前面に押し出している点が、DIMENSION ZEROならではの個性です。
・デスラッシュ級の高速リフと破壊力
・冷たく荒廃した北欧的世界観
・メロディと暴虐性を両立した楽曲構成
・ブラストビートを多用した攻撃的サウンド
代表作『Silent Night Fever』や『This Is Hell』では、90年代北欧デスメタルの空気感と、現代的な鋭さを兼ね備えたサウンドを展開しています。また、SOILWORK、AT THE GATES、THE HAUNTEDなどが好きなリスナーにも刺さる音楽性を持っており、“隠れた名バンド”として今なお高い評価を受け続けています。
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■イェスパー・ストロムブラード(Jesper Stromblad) – Guitar/Bass(1995~1998、2000~2008.2014~)
■ハンス・ニルソン(Hans Nilsson) – Drums(1996~1998、2000~2008、2014~)
■アンディ・ソルヴェストローム(Andy Solvestrom) – Vocal(2016~)
【過去メンバー】
■グレン・ユングストローム(Glenn Ljungstrom) – Guitar(1995~1998、2000~2003、2005)
■フレドリック・ヨハンソン(Fredrik Johansson) – Guitar(1996~1998)
■ヨアキム・ゴズベリ(Joakim Gothberg) – Vocal(1996~1998、2000~2008、2014~2016)
■ダニエル・アントンソン(Daniel Antonsson) – Guitar(2002~2008、2014~2016)
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ):バンドの歴史
IN FLAMESに在籍していたイェスパー・ストロムブラード<Gt>とグレン・ユングストローム<Gt>によるサイドプロジェクトとしてスタート。
元MARDUKのヨアキム・ゴズベリ<Vo>が加入し、デビューEP『Penetrations From The Lost World』を発売。
活動が停滞し解散。
結成メンバーにより再結成。
IN FLAMESのアンダース・フリーデン<Vo>のプロデュースによるデビューアルバム『Silent Night Fever』を発売。
「EXTRENE THE DOJO vol.3」で来日。この公演がDIMENSION ZEROとして初のライブとなる。
2ndアルバム『This Is Hell』を発売。
3rdアルバム『He Who Shall Not Bleed』を発売。
地元でのフェスで再結成が発表されるもメンバーの事情によりキャンセルとなる。
ヨアキム・ゴズベリ<Vo>が脱退し、元AMRANTHEのアンディ・ソルヴェストロームが加入。
アルバム紹介:DIMENSION ZEROが遺した音の遺産
※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪
He Who Shall Not Bleed(2007)

- He Who Shall Not Bleed
- Unto Others
- A Paler Shade Of White(A Darker Side Of Black)
- Hell Is Within
- Red Dead Heat
- I Can Hear The Dark
- Going Deep
- Is
- Deny
- The Was
- Way To Shine
- Stayin’ Alive(BEE GEES cover)
3rdアルバムは、スウェディッシュ・メロディック・デス・メタルの極限美を体現した一枚です。暴力的なまでの疾走感と哀しみを帯びた旋律が見事に融合した名曲。ジャンルの枠を超えた“破壊美”が宿る本作は、メロデスファンのみならず、すべての極端音楽ファンに体感してほしい作品です。
This Is Hell(2003)

- The Introduction To What This Is
- Dimension Zero
- Immaculate
- Blood On The Streets
- Into And Out Of Subsistence
- The Final Desination
- Amygdala
- Killing My Sleep
- This Light
- Di’I Minores
デビューアルバム『Silent Night Fever』の爆発力を踏襲しつつ、より深い叙情性と陰鬱な空気感が全編を覆う2ndアルバム。メロデスというジャンルにおいて、地獄の風景を音像化したかのような異質の傑作として語り継がれるべきアルバムです。
Silent Night Fever(2002)

- Silent Night Fever
- The Murder-Inn
- Through The Virgin Sky
- Your Darkest Hour
- Not Even Dead
- They Are Waiting To Take Us
- Until You Die
- End
- Slow Silence
スウェディッシュ・メロディック・デス・メタルにスラッシュの激烈な衝動を融合させた異端のデビューアルバム。アルバム全編にわたって疾走するブラストビートと咆哮、そして戦慄のツインリードが、暴虐の中に確かな美学を宿しているのが本作の魅力です。
DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. DIMENSION ZERO(ディメンション・ゼロ)はどんなバンドですか?
A. DIMENSION ZEROは、スウェーデン・ヨーテボリ出身のメロディック・デス・メタル・バンドです。IN FLAMESのイェスパー・ストロムブラード<Gt>らによって結成され、北欧メロデスにデスラッシュ的な攻撃性を加えたサウンドで知られています。高速リフと暴力的な楽曲展開が特徴で、コアなメタルファンから高い支持を集めています。
Q2. DIMENSION ZEROとIN FLAMESの関係は?
A. DIMENSION ZEROは、IN FLAMESのイェスパー・ストロムブラード<Gt>やグレン・ユングストローム<Gt>が在籍していたことで知られています。
そのため、初期IN FLAMESに通じるメロディセンスを感じられる一方で、DIMENSION ZEROの方がより過激でスラッシーな方向性を持っています。IN FLAMESファンが聴く“次の一枚”としても人気があります。
Q3. DIMENSION ZEROのおすすめアルバムは?
A. 初めて聴くなら、『Silent Night Fever』がおすすめです。DIMENSION ZERO特有のスピード感、北欧的メロディ、暴虐的リフワークが凝縮されており、バンドの魅力を最も分かりやすく体感できます。さらに攻撃性を求めるなら、『This Is Hell』も必聴の名盤です。



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