VIOLATOR(ヴァイオレーター)は、ブラジルの首都ブラジリアで結成されたスラッシュ・メタル・バンドです。ブラジルといえばSEPULTURA、SARCÓFAGO、KORZUSなどを輩出した南米メタルの重要地域ですが、VIOLATORはその伝統を継承しながら、社会問題、反ファシズム、政治腐敗、核戦争などを題材にした攻撃的なスラッシュ・メタルを展開してきました。1980年代のスラッシュ・メタルを受け継ぐ高速リフ、荒々しいボーカル、激しいモッシュを生み出すリズムを特徴とし、2000年代以降に登場したオールドスクール・スラッシュ・メタルの代表的な存在として知られています。
VIOLATOR(ヴァイオレーター)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | VIOLATOR(ヴァイオレーター) |
|---|---|
| 出身地 | ブラジル・ブラジリア(Brazil, Brasilia) |
| ジャンル | スラッシュメタル |
| 結成年 | 2002年 |
| レーベル | Kill Again Records |
| https://www.instagram.com/violatorthrash/ | |
| https://www.facebook.com/Violatorthrash | |
| Bandcamp | https://violatorthrash.bandcamp.com/album/unholy-retribution |
| YouTube | https://www.youtube.com/violatormaniax |
VIOLATOR(ヴァイオレーター)とは?サウンドと特徴を解説
VIOLATOR(ヴァイオレーター)の最大の魅力は、1980年代のスラッシュ・メタルが持っていたスピード、攻撃性、反骨精神を現代に受け継いだ、荒々しいオールドスクール・スラッシュ・サウンドです。KREATOR、SODOMなどのジャーマン・スラッシュ、EXODUS、WHIPLASHに通じる鋭いリフワークを基盤に、ブラジル産メタル特有の原始的な熱量を融合させています。
・荒々しいシャウト・ヴォーカルと掛け声を交えたコーラス
・サークルピットやモッシュを誘発する激しいリズム展開
・ジャーマン・スラッシュとベイエリア・スラッシュの影響
・政治腐敗、戦争、権力、社会問題を扱う反骨的な歌詞
・ブラジリアン・メタルらしい生々しさと攻撃的な演奏
VIOLATOR(ヴァイオレーター)の楽曲は、開始直後から高速で突進するスラッシュ・ビートと、切れ味の鋭いギターリフを中心に構成されています。ただ速いだけではなく、楽曲の途中でテンポを落とし、重い刻みやブレイクを挿入することで、ライブ会場に激しいモッシュを生み出す展開も大きな特徴です。KREATOR、SODOM、DESTRUCTION、EXODUS、WHIPLASHなどが好きな人はもちろん、SEPULTURA、SARCÓFAGOに代表される南米メタルの荒々しさを求める人にもおすすめのバンドです。
VIOLATOR(ヴァイオレーター)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■デイヴィッド・アラヤ(David Araya) – Drums(2002~2014、2015~2018、2018~)
■ペドロ・アウグスト(Pedro Augusto) – Guitar(2002~2014、2015~2018、2018~)
■ペドロ・”ポニー・レット”・アルカンホ(Pedro “Poney Ret” Arcanjo) – Vocal/Bass(2002~2014、2015~2018、2018~)
■マルシオ・カンビト(Marcio Cambito) – Guitar(2006~2014、2015~2018、2018~)
【現メンバー】
■フアン・レルダ(Juan Lerda) – Guitar(2002~2005)
VIOLATOR(ヴァイオレーター):バンド結成から現在までの歴史
ブラジルの首都ブラジリアでバンド結成。デビューデモ『Killer Instinct』を発売。
DESTRUCTION、MALEVOLENT CREATIONとの共演の後、Kill Again Recordsと契約し、デビューEP『Violent Mosh』を発売。
デビューアルバム『Chemical Assault』を発売。その後、南米を中心にツアーを行う。
「True Thrash Fest」で来日し、HIRAX、ABIGAIL、RIVERGE、KINGS OF EVIL、CODE REDなど多くのバンドと共演。
2ndEP『Annihilation Process』を発売。ヨーロッパツアーで、FUELED BY FIREと共演。
2ndアルバム『Scenarios Of Brutality』を発売。
ペドロ・アウグスト<Gt>がアインランドに移住したため、無期限の活動停止を発表。
7年ぶりに活動開始。4thアルバム『Unholy Retribution』を発売。
VIOLATOR(ヴァイオレーター)のアルバム紹介:高速リフが炸裂するブラジリアン・スラッシュ
Unholy Retribution(2025)

- Hang the Merchants of Illusion
- Cult of Death
- Persecution Personality
- Destroy the Altar
- The Evil Order
- Chapel of the Sick
- Rot in Hell
- Vengeance Storm
Scenarios Of Brutality(2013)

- Echoes of Silence
- Endless Tyrannies
- Dead to This World
- Respect Existence or Expect Resistance
- Waiting to Exhale
- Death Descends (upon This World)
- Colors of Hate
- No Place for the Cross
- Unstoppable Slaughter
Chemical Assault(2006)

- Atomic Nightmare
- UxFxTx (United for Thrash)
- Destined to Die
- Addicted to Mosh
- Brainwash Possession
- Ordered to Thrash
- Toxic Death
- Lethal Injection
- The Plague Returns
- After Nuclear Devastation
VIOLATOR(ヴァイオレーター)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. VIOLATOR(ヴァイオレーター)はどこの国のバンドですか?
A. VIOLATOR(ヴァイオレーター)は、2002年にブラジルの首都ブラジリアで結成されたスラッシュ・メタル・バンドです。ブラジルを代表するオールドスクール・スラッシュ・メタル・バンドとして知られ、世界各国でライブ活動を行っています。
Q2. VIOLATOR(ヴァイオレーター)の代表作・おすすめアルバムは何ですか?
A. 初めてVIOLATORを聴くなら、デビューアルバム『Chemical Assault』(2006年)がおすすめです。高速リフと激しいスラッシュ・サウンドが凝縮された代表作で、世界的な評価を獲得した作品です。また、より成熟したサウンドを楽しみたい方には『Scenarios of Brutality』(2013年)もおすすめです。
Q3. VIOLATOR(ヴァイオレーター)はどんな音楽性のバンドですか?
A. VIOLATORは、1980年代のオールドスクール・スラッシュ・メタルを現代に継承するバンドです。KREATOR、SODOM、DESTRUCTIONなどのジャーマン・スラッシュや、EXODUS、WHIPLASHといったベイエリア・スラッシュの影響を受けた高速リフと攻撃的なボーカルが特徴です。さらに、政治や戦争、社会問題をテーマにしたメッセージ性の強い歌詞も、VIOLATORならではの大きな魅力となっています。


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