NONEXIST(ノンイグジスト)とは?ヨハン・リーヴァ、ヨハン・レインホルツらが生み出す攻撃的メロデス

NONEXIST(ノンイグジスト)
NONEXIST(ノンイグジスト)

NONEXIST(ノンイグジスト)は、スウェーデン・スコーネで結成されたメロディック・デス/スラッシュ・メタル・バンドです。元ARCH ENEMYのヨハン・リーヴァ<Vo>、ANDROMEDAのヨハン・レインホルツ<Gt>、元DARK FUNERALのマッテ・モーディン<Dr>という実力派ミュージシャンが集結。スウェディッシュ・メロディック・デス・メタル特有の叙情的なギター・メロディに、鋭利なスラッシュ・メタルのリフ、デス・メタルの攻撃性、テクニカルな演奏を融合させたサウンドを特徴としています。特に初期ARCH ENEMYの荒々しさとメロディを好むリスナーには、ぜひ聴いてほしいバンドです。

 

NONEXIST(ノンイグジスト)とは?バンドの基本情報

バンド名 NONEXIST(ノンイグジスト)
出身地 スウェーデン・スコーネ(Sweden, Skåne)
ジャンル メロディックデスメタル/メロディックスラッシュメタル
結成年 2000年~2001年
レーベル Mighty Music/Pivotal Rockordings/New Hawen Records
Facebook https://www.facebook.com/nonexistofficial
Bandcamp https://nonexistofficial.bandcamp.com/

 

NONEXIST(ノンイグジスト)とは?サウンドと特徴を解説

NONEXIST(ノンイグジスト)の最大の魅力は、スウェディッシュ・メロディック・デス・メタルの叙情性と、スラッシュ/デス・メタルの攻撃性を融合させた、鋭くテクニカルなサウンドです。ANDROMEDAでも活躍するヨハン・レインホルツ<Gt>の高度なギター・ワークを軸に、複雑なリフ、流麗なギター・ソロ、激しい疾走パートを組み合わせ、一般的なメロデスとは一味違う緊張感のある楽曲を作り上げています。

・スラッシュ・メタル直系の鋭く攻撃的なギター・リフ
・スウェディッシュ・メロデスらしい叙情的なギター・メロディ
・ヨハン・レインホルツ<Gt>によるテクニカルで流麗なギター・プレイ
・デス・メタルの重量感と荒々しいデス・ヴォイス
・プログレッシヴ・メタルの要素を感じさせる複雑な曲展開

初期NONEXISTでは、元ARCH ENEMYのヨハン・リーヴァ<Vo>による荒々しく野性的なデス・ヴォイスが大きな特徴です。そこへヨハン・レインホルツ<Gt>の技巧的なギターを組み合わせることで、初期ARCH ENEMYを思わせるメロディと攻撃性に、スラッシュ・メタルやテクニカル・メタルの要素を加えた独自のスタイルを確立しました。ヨハン・リーヴァ<Vo>脱退後はレインホルツ自身がヴォーカルも担当し、オールドスクール・デス/スラッシュ・メタルの色合いをさらに強めています。ARCH ENEMYAT THE GATESDARK TRANQUILLITYなどのスウェディッシュ・メロディック・デス・メタルが好きな人はもちろん、技巧的なギターと攻撃的なデス/スラッシュ・メタルを好む人にもおすすめのバンドです。

 

NONEXIST(ノンイグジスト)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ

【現メンバー】
■ヨハン・レインホルツ(Johan Reinholdz) – Guitar/Bass(2001~2004、2011~)、Keyboard/Programming(2011~)、Vocal(2015~)
■ライナス・アブラハムソン(Linus Abrahamson) – Bass(2015~)
■ヨアキム・ストランドベリ=ニルソン(Joakim Strandberg-Nilsson) – Drums(2015~)
■ヨハン・アルドガード(Johan Aldgård) – Guitar(2015~)

【過去メンバー】
■マット・モーディン(Matte Modin) – Drums(2001~2004)
■ヨハン・リーヴァ(Johan Liiva) – Vocal(2001~2004、2011~2015)

 

NONEXIST(ノンイグジスト):バンド結成から現在までの歴史

2000~2001年

元ARCH ENEMYのヨハン・リーヴァ<Vo>、ANDROMEDAのヨハン・レインホルツ<Gt,Ba>、元DARK FUNERALのマッテ・モーディン<Dr>が集まりバンド結成。

2002年

デビューアルバム『Deus Deceptor』を発売し、ツアーを行う予定を計画するも、メンバーが他のプロジェクトに取り組んでいたため実現せず。

2003年

ヨハン・リーヴァ<Vo>とマッテ・モーディン<Dr>が脱退し、翌年解散。

2012年

再結成し、2ndアルバム『From My Cold Dead Hands』を発売。その後、Scordhed Tundra Festivalでライヴデビュー。

2015年

Mighty Musicと契約を結び、3rdアルバム『Throne Of Scars』を発売するも、その後、ヨハン・リーヴァ<Vo>が脱退。

2016年

新体制となりEP『The New Flesh』を発売。

2020年

4thアルバム『TLike The Fearless Hunter』を発売。

 

 

NONEXIST(ノンイグジスト)のアルバム紹介:ヨハン・リーヴァ、ヨハン・レインホルツらが生み出す攻撃的メロデス

※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪

Like The Fearless Hunter(2020)

Nonexist - Like The Fearless Hunter(2020)

  1. Strictly Sadistic Intent
  2. Together We Shall Burn
  3. Dark Satanic Mills
  4. Emerging from a World Below
  5. Litany of Poison
  6. Fear Corrodes the Soul
  7. A Meditation upon Death
  8. Bloody Carnal Sorcery
  9. Dead Black Embrace
  10. Scent
  11. Cancerous Disembodiment
  12. Reduced to Ash

ヨハン・レインホルツがヴォーカル、ギター、ベース、キーボードなどを担当しており、彼のマルチ・プレイヤーとしての才能が全面的に発揮された4thアルバム。DARK TRANQUILLITYのミカエル・スタンネ、元ARCHE ENEMYのクリストファー・アモットがゲスト参加し、デス/スラッシュからメロデス、オールドスクール・デス、プログレッシヴなインストゥルメンタルまで幅広い要素を持つ作品です。

 

Throne Of Scars(2015)

Nonexist - Throne Of Scars(2015)

  1. Pyroclastic Cluster Torment
  2. A Promise Unfullfilled
  3. The New Flesh
  4. Throne of Scars
  5. Before the Storm Takes Me
  6. Rodents of War
  7. Cathedrals Beyond
  8. Enter Eternal Night
  9. The Anatomy of Insanity

復活後2枚目となる3rdアルバム。従来のデス/スラッシュ・メタルを基本としながら、よりダークでヘヴィな要素を強化。テクニカルなギター・プレイだけを前面に押し出すのではなく、攻撃性、重厚感、メロディ、複雑な曲展開を組み合わせることで、初期とは異なる成熟したNONEXISTのサウンドを作り上げました。

 

From My Cold Dead Hands(2012)

Nonexist - From My Cold Dead Hands(2012)

  1. Dark and Tortured Universe
  2. Presence Everlasting
  3. Flesh Falls from the Bone
  4. Days Without End
  5. Fire at Will
  6. Collective Coma
  7. From My Cold Dead Hands
  8. Lost in Darkness and Confusion
  9. Here Comes the Pain

NONEXIST復活を決定づけた2ndアルバム。デビュー作から約10年という長い時間が経過していましたが、NONEXISTらしい攻撃的なデス/スラッシュ・メタルという基本路線は健在。一方で、レインホルツ自身がプロデュース、ミックス、マスタリングなど制作面を広く担当したことで、NONEXIST=ヨハン・レインホルツの音楽的ビジョンを具現化するバンドという性格がより明確になった作品です。

 

Deus Deceptor(2002)

Nonexist - Deus Deceptor(2002)

  1. Entrance
  2. The Devil Incarnate
  3. Faith
  4. Eaten Alive
  5. Ataraxia
  6. A Halo Askew
  7. Phantoms
  8. Ebony Tower
  9. Nowhere
  10. Delirious Tongues
  11. Idols & Fiends
  12. Divided We Fall

NONEXISTの原点であり、初期ARCH ENEMYのファンには特におすすめしたい作品です。ヨハン・リーヴァの野性的で荒々しいデス・ヴォイスを軸に、ヨハン・レインホルツによる鋭いスラッシュ・リフ、複雑な展開、テクニカルなギター・ソロが組み合わさり、単純なメロディック・デス・メタルというより、メロデス+スラッシュ+テクニカル/プログレッシヴ・メタルというNONEXIST独自の方向性が早くも確立されたバンドの重要作です。

 

いますぐ、アルバム収録曲を聴いてみる!

 

NONEXIST(ノンイグジスト)とは?バンドを知るための3つのFAQ

Q1. NONEXIST(ノンイグジスト)はどんなバンドですか?

A. NONEXIST(ノンイグジスト)は、2001年にスウェーデン・スコーネで結成されたメロディック・デス/スラッシュ・メタル・バンドです。

元ARCH ENEMYのヨハン・リーヴァ<Vo>、ANDROMEDAのヨハン・レインホルツ<Gt>、元DARK FUNERALのマッテ・モーディン<Dr>らによって結成されました。メロディック・デス・メタルの叙情性とスラッシュ/デス・メタルの攻撃性、テクニカルなギター・ワークを融合したサウンドが特徴です。

 

Q2. NONEXIST(ノンイグジスト)とARCH ENEMYにはどのような関係がありますか?

A. NONEXISTの初代ヴォーカリスト、ヨハン・リーヴァはARCH ENEMYの初代ヴォーカリストとして、『Black Earth』『Stigmata』『Burning Bridges』などの初期作品に参加した人物です。

NONEXISTでもヨハン・リーヴァ特有の荒々しいデス・ヴォイスを聴くことができるため、初期ARCH ENEMYが好きな人にもおすすめです。

 

Q3. NONEXIST(ノンイグジスト)のおすすめアルバムは何ですか?

A. 初めてNONEXISTを聴くなら、2002年のデビューアルバム『Deus Deceptor』がおすすめです。

ヨハン・リーヴァの強烈なデス・ヴォイスとヨハン・レインホルツのテクニカルなギターが融合しており、初期NONEXISTの魅力を存分に味わえます。さらに、復活後のサウンドを知りたい人には『From My Cold Dead Hands』(2012年)、より幅広く成熟したデス/スラッシュ・メタルを楽しみたい人には『Like the Fearless Hunter』(2020年)もおすすめです。

 

 

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