VENOM(ヴェノム)は、イングランド北東部のニューカッスル・アポン・タインで誕生したヘヴィ/スピード・メタル・バンドです。NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の時代に登場しながら、MOTÖRHEADにも通じる荒々しいスピード感、パンクのような攻撃性、邪悪なイメージ、悪魔や地獄を題材とした歌詞を組み合わせ、当時としては極めて過激な音楽を作り上げました。
VENOM(ヴェノム)とは?バンドの基本情報
| バンド名 | VENOM(ヴェノム) |
|---|---|
| 出身地 | 【イギリス(United Kingdom)】イングランド・ニューカッスル・アポン・タイン(England, Newcastle upon Tyne) |
| ジャンル | NWOBHM/ヘヴィメタル/スピードメタル |
| 結成年 | 1979年 |
| レーベル | Noise Records/Spinfarm Records/Sanctuary Records/Steamhammer/Under One Flag/Fintrax/Neat Records/ |
| 公式ページ | https://www.venomslegions.com/ |
| https://www.instagram.com/venom_band_official/ | |
| https://www.facebook.com/officialvenomband/ | |
| X(旧:Twitter) | https://x.com/VenomsLegions |
| YouTube | https://www.youtube.com/venom |
VENOM(ヴェノム)とは?サウンドと特徴を解説
VENOM(ヴェノム)の最大の魅力は、NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)を土台に、ヘヴィ・メタル、スピード・メタル、パンクの荒々しさを融合させた、原始的で攻撃的なスタイルが最大の特徴です。1980年代初頭としては異例のスピード感と邪悪な世界観を打ち出し、後のブラック・メタル、スラッシュ・メタル、デス・メタルなど、エクストリーム・メタルの発展に大きな影響を与えました。
・クロノス(Cronos)<Ba,Vo>のしゃがれた吐き捨てるようなヴォーカル
・強烈に歪んだベースとノイジーで攻撃的なギター・リフ
・悪魔、地獄、死などを題材にした邪悪な世界観
・ブラック/スラッシュ/デス・メタルの発展に影響を与えた先駆性
初期は『Welcome to Hell』『Black Metal』に代表される、粗削りで暴走するようなヘヴィ・メタルを展開。特に1982年の2ndアルバム『Black Metal』は、「ブラック・メタル」という言葉を広く定着させた歴史的重要作です。現在のブラック・メタルとは音楽性が異なりますが、VENOMはNWOBHMからスピード・メタル、スラッシュ・メタル、ブラック・メタル、デス・メタルへとつながる道を切り拓いた重要な存在です。完成度よりも勢いと危険な雰囲気を優先した原始的なサウンドが魅力で、初期エクストリーム・メタルのルーツを知りたい方には欠かせないバンドです。
VENOM(ヴェノム)のバンドメンバーの変遷と現在のラインナップ
【現メンバー】
■クロノス(Cronos) – Guitar(1979~1980)、Bass(1980~1988、1995~2002、2005~)、Vocal(1980~1987、1995~2002、2005~)
■レイジ(Rage) – Guitar(2007~)
■ダンテ(Danté) – Drums(2009~)
【過去メンバー】
■アラン・ウィンストン(Alan Winston) – Bass(1979~1980)
■アバドン(Abaddon) – Drums(1979~1992、1995~1999)
■マンタス(Mantas) – Guitar(1979~1986、1989~1992、1995~2002)
■デイヴ・ラザーフォード(Dave Rutherford) – Guitar(1979)
■ジーザス・クライスト(Jesus Christ) – Vocal(1979~1980)
■ジミー・クレア(Jimmy Clare) – Guitar(1986~1988)
■マイクス(Mykus) – Guitar(1986~1988、2005~2007)
■アル・バーンズ(Al Barnes) – Guitar(1989~1991)
■デモリッション・マン(Demolition Man) – Vocal/Bass(1989~1992)
■ウォー・マニアック(War Maniac) – Guitar(1992)
■V.X.S. – Keyboard(1992)
■アントン(Antton) – Drums(1999~2002、2005~2009)
VENOM(ヴェノム):バンド結成から現在までの歴史
GUILLOTINE、OBERON、DWARFSTARのメンバーが集まり、バンド結成。
ローディの提案により、バンド名がVENOMに決まる。
デビューアルバム『Welcome To Hell』を発売。
2ndアルバム『Black Metal』を発売。
3rdアルバム『At War With Satan』を発売。
4thアルバム『Possessed』を発売。その後、SLAYER、EXODUSと共にThe Ultimate Revenge Tourに参加。
5thアルバム『Calm Before The Storm』を発売。日本とブラジルでの短期ツアーの後、中心メンバーのクロノス<Vo,Ba>が脱退し、デモリッション・マン<Vo,Ba>が加入。
5thアルバム『Prime Evil』を発売。
6thアルバム『Temples Of Ice』を発売。
7thアルバム『The Waste Lands』を発売。新ラインナップでのセールスが振るわず、事実上の解散。
クロノス<Vo,Ba>、マンタス<Gt>、アバドン<Dr>の黄金期の3人により再結成。
8thアルバム『Cast In Stone』を発売。
バンド内の対立により、アバドン<Dr>が解雇となり、クロノスの弟であるアントン<Dr>が加入し、9thアルバム『Resurrection』を発売。
新たなラインナップで10thアルバム『Metal Black』を発売。
11thアルバム『Hell』を発売。
現在のラインナップ体制が確立。
12thアルバム『Fallen Angels』を発売。
13thアルバム『From The Very Depths』を発売。
14thアルバム『Storm The Gates』を発売。
15thアルバム『Into Oblivion』を発売。
VENOM(ヴェノム)のアルバム紹介:世界が注目する日本のポスト・ブラックメタルバンド
※リンクされた曲名をクリックすると、バンド、レーベル公式ページの動画を観ることができます♪
Into Oblivion(2026)

- Into Oblivion
- Lay Down Your Soul
- Nevermore
- Man & Beast
- Death the Leveller
- As Above, So Below
- Kicked Outta Hell
- Legend
- Live Loud
- Metal Bloody Metal
- Dogs of War
- Deathwitch
- Unholy Mother
約8年ぶりとなる16thアルバム。1980年代のVENOMを思わせるクラシックな攻撃性と、現代的かつ部分的にプログレッシヴなアプローチを融合。「Lay Down Your Soul」「Nevermore」「Kicked Outta Hell」「Metal Bloody Metal」など、VENOMが長年培ってきたヘヴィで邪悪、そしてキャッチーな要素をミックス。結成から40年以上が経過しても過去の名盤だけに頼るのではなく、新しいスタジオ作品を制作し続けている、VENOMの強靭な生命力を物語っています。
Storm The Gates(2018)

- Bring Out Your Dead
- Notorious
- I Dark Lord
- 100 Miles to Hell
- Dark Night (of the Soul)
- Beaten to a Pulp
- Destroyer
- The Mighty Have Fallen
- Over My Dead Body
- Suffering Dictates
- We the Loud
- Immortal
- Storm the Gates
クロノス<Vo,Ba>、レイジ<Gt>、ダンテ<Dr>という10年以上続く安定したトリオによって制作された15thアルバム。VENOMらしい邪悪なヘヴィ・メタル、スピード感、荒々しいリフを現代的なサウンドで展開。過去の名盤を単純に再現するのではなく、VENOMならではの“汚く、重く、速く、邪悪なメタル”を2010年代のサウンドとして提示した一枚です。
From The Very Depths(2015)

- Eruptus
- From the Very Depths
- The Death of Rock n Roll
- Smoke
- Temptation
- Long Haired Punks
- Stigmata Satanas
- Crucified
- Evil Law
- Grinding Teeth
- Ouverture
- Mephistopheles
- Wings of Valkyrie
- Rise
約4年ぶりとなる14thアルバムで、従来のVENOMらしい狂騒的な雰囲気を残しながら、演奏やアレンジが洗練されている作品です。初期VENOMの危険な衝動を、重量感と演奏力を増した現代的サウンドへ変換した後期の力作。『Black Metal』の再現ではなく、“歳を重ねたVENOMだからこそ鳴らせる邪悪なロックンロール”を楽しむアルバムです。
Fallen Angels(2011)

- Hammerhead
- Nemesis
- Pedal to the Metal
- Lap of the Gods
- Damnation of Souls
- Beggarman
- Hail Satanas
- Sin
- Punk’s Not Dead
- Death Be Thy Name
- Lest We Forget
- Valley of the Kings
- Fallen Angels
- Annunaki Legacy
- Blackened Blues
前作から3年ぶり、クロノス<Vo,Ba>、レイジ<Gt>、ダンテ<Dr>の新体制となる”再出発”といえる重要な13thアルバム。NWOBHM、伝統的ヘヴィ・メタル、スピード/スラッシュ・メタル、パンク/ロックンロールを混ぜ合わせた現代型VENOMサウンドが展開され、初期VENOMほど崩壊寸前の危険な演奏ではありませんが、その代わりに演奏力と重量感を増したVENOMを聴くことができます。
Hell(2008)

- Straight to Hell
- The Power and the Glory
- Hand of God
- Fall from Grace
- Hell
- Evil Perfection
- Stab U in the Back
- Armageddon
- Kill the Music
- Evilution Devilution
- Blood Sky
- USA for Satan
- Dirge / Awakening
レイジ<Gt>が加入し、制作された12thアルバム。初期の今にも崩壊しそうな暴走感は抑えられ、重厚感のあるギター、強烈な歪みのベース、ミドルテンポを主体としたヘヴィグルーヴが全面に押し出され、「ヘヴィメタル+スラッシュメタル+MOTÖRHEAD的ロックンロール+パンク」というVENOMスタイルを2008年のサウンドで再構築した作品です。
Metal Black(2006)

- Antechrist
- Burn in Hell
- House of Pain
- Death & Dying
- Regé Satanas
- Darkest Realm
- A Good Day to Die
- Assassin
- Lucifer Rising
- Blessed Dead
- Hours of Darkness
- Sleep When I’m Dead
- Maleficarvm
- Metal Black
11thアルバムは、タイトルからも分かるように、歴史的名盤『Black Metal』を強く意識したアルバムで、バンドが意図的に初期VENOMの精神へ立ち返ろうとした作品。クロノス<Vo,Ba>を中心としてVENOMの原点である荒々しさ、邪悪さ、スピード感を改めて前面に押し出しました。名盤『Black Metal』の衝撃を再現することはできなくても、その邪悪で粗暴な精神を取り戻すことには成功した原点回帰作です。
Resurrection(2000)

- Resurrection
- Vengeance
- War Against Christ
- All There Is Fear
- Pain
- Pandemonium
- Loaded
- Firelight
- Black Flame (of Satan)
- Control Freak
- Disbeliever
- Man Myth & Magic
- Thirteen
- Leviathan
クロノス<Vo,Ba>、マンタス<Gt>を中心に、クロノスの弟、アントン<Dr>が参加した10thアルバム。タイトル通りVENOMの「復活」を強く印象付ける作品で、現代的な重量感を加えながら、VENOM特有の攻撃性を維持しています。クロノスの邪悪な声と巨大なベース、マンタスの強烈なギター、アントンのタイトなドラムが融合し、単なる懐古ではない進化したVENOMを提示した一枚です。
Cast In Stone(1997)

- The Evil One
- Raised in Hell
- All Devils Eve
- Bleeding
- Destroyed & Damned
- Domus Mundi
- Flight of the Hydra
- God’s Forsaken
- Mortals
- Infectious
- Kings of Evil
- You’re All Gonna Die
- Judgement Day
- Swarm
『Possessed』(1998)以来12年ぶりにクロノス<Vo,Ba>、マンタス<Gt>、アバドン<Dr>という黄金期のオリジナル・トリオが再集結して制作した復活作となる9thアルバム。初期VENOMの制御不能な魔力には届かないものの、荒々しいスピード・メタルと1990年代らしい重量感を融合し、オリジナル3人による最後のフル・アルバムとしても重要な一枚です。
The Waste Lands(1992)

- Cursed
- I’m Paralysed
- Black Legions
- Riddle of Steel
- Need to Kill
- Kissing the Beast
- Crucified
- Shadow King
- Wolverine
- Clarisse
8thアルバムは、よりダークで濃厚なヘヴィ/スラッシュメタルへ進化したアルバムです。ブラック・メタルの始祖VENOMという固定観念を捨てて聴けば評価が大きく変わる隠れた良作。デモリッションマン<Vo,Ba>の力強いヴォーカル、マンタス<Gt>のダークでメロディックなギター、成熟した楽曲構成によって、初期とはまったく異なる“1990年代型VENOM”を完成させた一枚です。
Temples Of Ice(1991)

- Tribes
- Even in Heaven
- Trinity MCMXLV 0530
- In Memory of (Paul Miller 1964-90)
- Faerie Tale
- Playtime
- Acid
- Arachnid
- Speed King (DEEP PURPLE cover)
- Temples of Ice
前作に引き続きデモリッションマン<Vo,Ba>をフロントに迎えた7thアルバム。クロノス不在のVENOMをさらに推し進め、スラッシュメタル、パワーメタル、伝統的なヘヴィメタルを組み合わせキャッチ―さを重視。前作ほど攻撃的ではないが、1990年代VENOMへの進化を理解する上で重要な作品です。
Prime Evil(1989)

- Prime Evil
- Parasite
- Blackened Are the Priests
- Carnivorous
- Skeletal Dance
- Megalomania (BLACK SABBATH cover)
- Insane
- Harder than Ever
- Into the Fire
- Skool Daze
クロノス<Vo,Ba>が脱退し、元ATOMKRAFTのデモリッションマン<Vo,Ba>を迎えた6thアルバム。さらにアル・バーンズ<Gt>が加わり4人体制となり、ギターに厚みが生まれました。クロノス不在という最大の危機を逆に力へ変え、初期VENOMの邪悪さと1989年型スラッシュ・メタルの攻撃性を融合した隠れた名盤です。
Calm Before The Storm(1987)

- Black Xmas
- The Chanting of the Priests
- Metal Punk
- Under a Spell
- Calm Before the Storm
- Fire
- Krackin Up
- Beauty and the Beast
- Deadline
- Gypsy
- Muscle
VENOMの作品の中でもブラックメタル、スピードメタル路線から大きく方向転換した”異色”と呼ばれる作品。マンタス<Gt>が不参加、ゲストギタリストを2名迎え、そのことが”異色”と呼ばれる要因の一つです。本作を最後にクロノス<Vo,Ba>がVENOMを離れたため、結果的に初期クロノス時代の最後を飾るスタジオ・アルバムとなりました。
Possessed(1985)

- Powerdrive
- Flytrap
- Satanachist
- Burn This Place (to the Ground)
- Harmony Dies
- Possessed
- Hellchild
- Moonshine
- Wing and a Prayer
- Suffer Not the Children
- Voyeur
- Mystique
- Too Loud (for the Crowd)
『At War with Satan』で見せた進化から一転し、『Welcome to Hell』『Black Metal』の汚く粗暴な感触へ戻った賛否両論の4thアルバム。決定的な名曲の少なさと粗いプロダクションは弱点ですが、“速い・邪悪・うるさい”というVENOM本来の魅力は健在で、黄金トリオ第一期の終焉を飾る重要な一枚です。
At War With Satan(1984)

- At War with Satan
- Rip Ride
- Genocide
- Cry Wolf
- Stand Up (and Be Counted)
- Women, Leather and Hell
- Aaaaaarrghh
初期2作品のストレートな攻撃性だけではなく、約20分に及ぶタイトル曲「At War with Satan」を中心に、より複雑で大掛かりな楽曲構成へ挑戦しました。VENOMというと単純で荒々しいスピード・メタルという印象を持たれがちですが、本作ではプログレッシヴな構成も取り入れ、初期VENOMが単なる「勢いだけのバンド」ではなかったことを示す重要作品です。
Black Metal(1982)

- Black Metal
- To Hell and Back
- Buried Alive
- Raise the Dead
- Teacher’s Pet
- Leave Me in Hell
- Sacrifice
- Heaven’s on Fire
- Countess Bathory
- Don’t Burn the Witch
- At War with Satan (preview)
VENOMの最高傑作として名前が挙げられることも多く、ヘヴィ・メタル史において極めて重要な2ndアルバム。タイトル曲「Black Metal」をはじめ、「Countess Bathory」「Buried Alive」「Raise the Dead」など、VENOMを代表する楽曲を収録。VENOMが「より速く、より邪悪で、より過激なメタル」という方向性を明確に提示したことで、エクストリーム・メタルの歴史を語るうえで非常に重要な作品となりました。
Welcome To Hell(1981)

- Sons of Satan
- Welcome to Hell
- Schizo
- Mayhem with Mercy
- Poison
- Live like an Angel (Die like a Devil)
- Witching Hour
- One Thousand Days in Sodom
- Angel Dust
- In League with Satan
- Red Light Fever
当時のヘヴィ・メタルとしては異常なほど荒々しく、歪んだベース、暴走するようなドラム、ノイジーなギター、クロノス<Vo,Ba>の吐き捨てるようなヴォーカルが一体となったサウンドが強烈なデビューアルバム。録音自体は非常に粗削りですが、その「粗さ」こそがVENOM最大の魅力です。NWOBHMの枠内に収まりながらも、その後に登場するスピード・メタル、スラッシュ・メタル、ブラック・メタル、デス・メタルへつながる要素をすでに備えています。
VENOM(ヴェノム)とは?バンドを知るための3つのFAQ
Q1. VENOM(ヴェノム)はどんなバンドですか?
A. VENOM(ヴェノム)は、イングランド・ニューカッスル・アポン・タインで結成されたヘヴィ・メタル・バンドです。
NWOBHMを土台に、スピード・メタル、パンク、荒々しいロックンロール、悪魔的な世界観を融合したサウンドで知られています。特に1982年の2ndアルバム『Black Metal』は、後のブラック・メタルというジャンル名の由来となり、スラッシュ・メタルやデス・メタルを含むエクストリーム・メタル全体に大きな影響を与えました。
Q2. VENOM(ヴェノム)のおすすめアルバムは何ですか?
A. VENOMを初めて聴くなら、1981年の1stアルバム『Welcome to Hell』、1982年の『Black Metal』、1984年の『At War with Satan』がおすすめです。
特に『Black Metal』はバンドの代表作で、「Black Metal」「Countess Bathory」などの名曲を収録しています。後期VENOMを知りたい場合は、『Resurrection』『From the Very Depths』『Storm the Gates』などもおすすめです。
Q3. VENOM(ヴェノム)はブラック・メタル・バンドですか?
A. VENOMはブラック・メタルの原点として非常に重要なバンドですが、現在一般的にイメージされるブラック・メタルとは音楽性が異なります。
VENOMの基本サウンドは、NWOBHM、ヘヴィ・メタル、スピード・メタル、パンク、ロックンロールを混ぜ合わせた荒々しいスタイルです。ただし、悪魔的な歌詞やステージネーム、邪悪なイメージ、1982年の『Black Metal』によって、後のBATHORYやCELTIC FROSTなどをはじめとするブラック・メタルの形成に大きな影響を与えたため、ジャンルの始祖のひとつとして評価されています。



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